夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

綱渡りの日々

2008-12-04 06:56:43 | つれづれなるままに
 パン工房「ゆいまある」が11月29日にオープンし、間もなく1週間が経とうとしている。通常営業を開始した12月2日(火)に、新聞の朝刊にカラー写真入りで大きく開店が報じられた。そのことで更にお客は増え続け、もはやパンは売り切れ状態が続いている。今や幻のパンとなりつつあるのだ。「いつ来てもパンがない・・・」これは深刻な問題でもある。以前には考えられない状態なのである。機械も新型を導入し、以前にはとても間に合わなかった午前8:30には開業している。しかしそれとて、11時にはもう売り切れである。午後の12時30分と午後2時にその後も2度焼き上がりがありながら午後3時前には売り切れ。以前は配達7割で、店頭販売が2割から3割。それも売れ残りがざらにあった。しかし今の場所は人の通りが格段に違う。昨日来た事務器屋の社長さんが、「どこの店に行っても客足が滞っているのに、こちらだけは別世界だ」と言われた。売り切れることはありがたいが、もう少し改善の余地がありそうである。月曜日に筋向かいの県立岩木高等学校の生徒の登校状態や店の周辺を通過する交通量調査を行った。朝7時から学校が始まる8時30分までの1時間30分だ。学校の生徒は自転車や徒歩の生徒は6割で残りがバス利用や家族送迎車での登校あった。それも朝7時40分くらいから8時25分までの時間に集中していた。周辺の交通量も半端ではなく多くて、8時には店の前がラッシュで渋滞である。そのほか店の前からのバスで通学する会社員や生徒が、8時15分台で通学通勤していた。このことから開店時間を今よりも早く8時開店にすれば、お客も増えると判断している。しかし現状の課題はパンの仕込みが間に合わないので、売り切れ状態となっていることである。ゆいまあるのスタッフは4名で、パン生産に関わるのは3名、残りの1名は配達や個別支援をする男性スタッフである。一人が倒れればアウトという状態だ。13名のメンバーさんもみんな必死で頑張っているし、力もついてきたのは確かである。が、依然としてこの売り切れの課題改善に繋がっていない。昨日新しいレジスターを購入予約し、事務員パート(レジスター要員)1名を後援会副会長のTさんに探してもらった。夕方電話があって、早速見つかりそうである。これでもう少し、スタッフは生産に集中できるだろうか・・・?パンづくりスタッフを養成する必要性が、日増しに高まっている。