夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

小麦作付け準備

2008-09-06 06:51:51 | いきいきファーム
 9月に入りいよいよ秋も本格化してきました。稲穂も今年は順調なのか、頭を垂れて来ました。萩の花も咲き始めています。りんごも色づきよく、すでにあちこちの無人販売所で「キオウ」という黄色のりんごが3コで100円くらいで売られています。これからは「サンつがる」が出回るようです。
 さて私たちのブルーベリーは本当によく成長が進んで、来年の収穫がとても楽しみになってきました。いくらか収穫の果実を食べると、実の大きさはやや小さめですが甘さと酸味もバランス良くてとても評判が良いです。
 そして、これから小麦の作付けをすることになります。こちらはこの畑ではなくて、車で10分程度の高舘山という場所の畑をお借りしています。元は林檎畑だったところで、5反歩(1500坪)あります。
 しらとり農場のオーナーから有機農法を教えていただいていますので、昨日は酪農を営む東岩木山の唐牛(かろうじ)さんというお宅を訪ねて、「牛糞たい肥」をダンプで2回分いただいてきました。唐牛さんの農場では乳牛が40頭ほどもいて、たい肥がたくさん出るのです。これを蒔き、そのほか貝殻の粉(蛎殻)やコウモリの糞などを蒔いて、窒素リンサン・カリがバランス良く土を活性化してくれるはずです。
 来年の夏には収穫が期待されます。自家製の小麦で焼くパンの味がとても楽しみです。
 牛糞たい肥は2トンで6千円くらいで販売されていますが、唐牛さんがいくらでも持って行けというありがたいお言葉に甘えて、無料でいただくことになりました。写真はたい肥をショベルでダンプにつけていただいている場面です。
 私とスタッフ2人でたい肥の臭いを放ちながら畑まで運搬して、体中がこのたい肥の臭いでいっぱいになりました。でも、こういう温かな人情を感じると、とってもこの臭いも心地よくなるから不思議ですね。