夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

少しリッチな夜

2008-09-01 07:41:41 | つれづれなるままに
 私の住んでいる津軽には温泉がたくさんあります。でも、我が家の娘たちは介護が必要なので、温泉に入るためには家族風呂が必要です。日頃からあそこには家族風呂があるなどという情報は、他の方よりも敏感かも知れません。それでも弘前エリアには、家族風呂つきの温泉は、あたご温泉・五代温泉・桜温泉・大開温泉・村市温泉・石川温泉・新しくできた石渡?温泉・平川市のからんころん温泉などがあります。昨夜は雰囲気的に行きやすい「白馬龍神温泉」に出かけました。鉄分が多いのか少し赤みがかっています。ここの温泉は以前来たときよりも家族風呂数が増え、更に改装していました。全部で8つほどありました。昨夜利用したお風呂は1時間1,200円で、6畳の部屋と更衣室、そして浴室内も8畳ほどあり、浴槽は檜風呂でした。こちらも6人くらいはゆったり入れる広いお風呂でした。でも少しお湯が熱くて、私は直ぐに出てしまいましたが・・・。
 受付のおばさんが車いすの娘を見て、「予定の時間を延長してもいいよ」とカミさんに声をかけてくれたそうです。ですからなんだか、とてもゆったりとした気分で温泉を楽しむことができました。帰りがけにも、「車は正面玄関前に横付けしていいんだよ。またいらっしゃい!」とありがたい言葉がありました。車いすの娘を玄関で背負うときには、お客さんでこれから入ろうかというおじさんが、「手伝おうか!」と声をかけてくれたりで、なんだかとても心の中もあったかくなりました。
 入浴後は「スタミナ一番」という私も設計に参加したバリアフリーのラーメン屋さんに行き、久しぶりの外食をしました。いついってもお客さんが次々に来店していて、繁盛しているのが嬉しく感じられます。店長の川村さん夫妻もにこやかに迎えてくれました。
 娘たちもとても今夜はおとなしく、お腹の方もしあわせそうに見えました。