田舎の道草

田舎の道草徒然日記

「心通う」ことが好きでたまらない

2020-08-30 | 日記
ドライバー同士が心通わす時がボッチ(以後自分のことを「ボッチ」と称す)はとっても好きだ。
最近、あまり見かけなくなったスピード違反の取り締まり(「ネズミ捕り」、車をネズミとは(憤慨))。
対向車にライトのパッシングで取り締まりを伝える。
パッシングは、ライトの消し忘れを伝える意もあるので見極めが必要だ。
取り締まり、ライトの消し忘れ、同時の場合もあるので、パッシングがあったら減速が重要だろうか。
常に法定速度内で走って入歯(以後「いれば、言えば」のことを「入歯」と称す)心配ご無用なのだが・・・。

見極めと入歯、ハザードランプの点滅もまた然り。
「ありがとう」の感謝の意なのか、「停車」しようとしているのか。
この場合、割り込みをさせたかどうかで、容易に判断できる。
ただ、割り込んだあとすぐ停車しようとする場合もあるのでこれもまた見極めが必要だ。

後続の車に謝意を表すハザードランプは良いとしても、前の車に謝意を表すことがあるとすれば難しい。
前の車にパッシングでもするものなら「あおり運転」と間違われトラブルになり兼ねない。

心をライト等で通わすほかに、行動でそれを表すこともある。
信号の無い交差点では、交通整理をする人がいなくても、順序良く交互に通過する。
狭い橋や道路を通過する場合、互いに譲り譲られながら通過する。
そしてフロントガラス越しに手を挙げて、お互いに謝意を交わす。
暗黙の了解とは言え、ドライバー同士の心通わすひと時である。

他に好きな場面を挙げるとすれば、次のような時だろうか。
信号待ちで割り込もうとする車に気付き前の車との車間距離を詰めて入れてやろうとすること。
割り込み切れずにはみ出している車が入歯、前の車との車間距離を詰めること。
それが2~3台前で、前であればあるほど好きになる。
そして入れてやろうとする行為に気付き、前との車間距離を次々と詰める。心通う連鎖が大好きだ。
ドライバー同士の心通う瞬間を強く感じる。

片側2車線の交差点で右折する車でいつも渋滞する車線がある。
その状況を把握しているドライバーが、かなり手前から右折のウインカーを挙げる。
この車線は右折する車で渋滞していることを後方の車に知らせるためだ。
そのウインカーを見たドライバーは車線を変更しスムーズに直進する。
後続のドライバーが右折のウインカーを挙げ更に後続に伝える。このいわゆる心通う連鎖がたまらない。
それが後続車になればなるほど好きになる。

いずれも相手のことを思い遣る行動であり、心の通いを実感するこの瞬間がボッチは大好きだ。


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