田舎の道草

田舎の道草徒然日記

リアルタイム

2016-04-23 | 日記
gooブログを開設されていない読者の方には、ご理解頂けない
内容かと思われます申し訳ない。

以前、「アクセス状況にたまげた」で記述させていただいたとおり
ブログ利用促進の一つとして「リアルタイム解析」という機能が
gooブログにはある。
文字通り、自分のブログを今何人の方が読まれているのかを表示
するものでブログ更新の励みになることは間違いない。

その解析画面の中に、「みんなのブログ」という欄があり、今、
ブログを投稿したので、どうぞ読んでみて下さいとアピールする
場である。

この欄に投稿するまでが一苦労。
利用方法解説によると「リアルタイムアクセス解析利用中に、
アピールのチャンスが不定期のタイミングで訪れます。アピール
のチャンスが来た際には、「みんなのブログ」に登録欄が表示
されます。」とある。

このチャンスがなかなか来ない。
更に、「みんなのブログ」には、7人の方のアピールが表示される
ようになっているが、新たに登録された方がいると、7番目の表示が
押し出されて消える、そんな仕組みである。

最悪は、なかなかそのチャンスが来ないと登録欄が表示された頃
にはブログの新鮮さに欠け、冷めた味噌汁のようになってしまう
ことと、やっと表示されたと安堵するのも束の間、自分のブログが
7番目になり、押し出されて虚しく消えることだ。

愛読させて頂いているブロガーさんが「みんなのブログ」に載った
のと時を同じくして、暫く待っていた自分にチャンスが廻って来た。
勇んで自分のブログをアピールした時、7番目のそのブロガーさんを
押し出して消してしまった。この場を借りてお詫び申し上げます。
あらら!、私もまた、そのブロガーさんを追うかのように押し出され
不本意ながら消えた。

ゴルフの練習にでも行ってくるベ。
(自分の過去ブログ誤字訂正済:「ゴルフの練習に言ってくるべ」
練習成果の出ない原因?)

少年の心まだ止まず

2016-04-10 | 日記
「銀河鉄道999」のモデルとなった機関車C62と古道具屋で出会った。
部屋の片隅で、段ボールと新聞紙で包まれていたC62、「連れて行って」
と控えめに姿を現す。青春時代の忘れものをまたひとつ見つけた。

「銀河鉄道999」は、宮沢賢治の童話作品『銀河鉄道の夜』とモーリス・
メーテルリンクの『青い鳥』をヒントに執筆された、松本零士の代表作。
タイトルの999は、大人としての1,000になる一歩手前で未完成の
青春の終わり、そんな意味が込められているという。
また、松本自身が『銀河鉄道の夜』『青い鳥』とともに、SLに乗って東京へ
行った青春時代の体験が基になっている。(「Wikipedia」引用)

C62の診察の結果、電源、配線のコネクタが欠損していることによる、
運動機能障害と診断。コネクタの部分をハンダ付けを駆使して回復させ
動くようになったが治癒まで、もう少しの経過観察が必要だ。

これから先、夜空の星になる時が来たら、この銀河鉄道C62に乗って逝くベ。
客車が無いから自ら運転して一人で逝くベ。
万感胸に迫る。
万感の思いを込めて汽笛が鳴る。
万感の思いを込めて汽車が行く。

C62













秘密の合図

2016-04-03 | 日記
「春眠暁を覚えず」なれど、洗濯物を干しながら
口ずさむ母ちゃんの声に目が覚める。

「♪春は名のみ~の 風の寒さや~
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず~♪」

風が冷た過ぎて、バイクに乗って風になれないでいる
今の心境のようだ。

家庭には幸せな音があると思う。
食事を準備しているトントントンという音。
洗濯機を回す音。掃除機の音・・・・。

食事と言えば、職場での食堂のオネエ様方と私だけの
秘密の取り決めがある。
その日の食事を何にするか、いち早く伝えるための
秘密のサインだ。
弁当の場合、顔の前に両手で四角の形を作って合図する。
A定食の場合、頭の上に両手で三角形を作って合図する。
B定食の場合、バストのBと言う事で胸を両手でおおう。
 
食券販売機は、食堂入り口の手前にある。
食券を買う前にドア越しにサインを送るとオネエ様方
から復唱するかのように同じサインが返ってくる。
食券を買ってカウンターに持って行く頃には、食べ物が
トレ―に準備されている。
食券を買う瞬間の心変りはNGだ。

普段、弁当を食べることが多いのでサインは、顔の前の
四角で済むが、B定食を食べる場合は少し勇気がいる。
先日、B定食を食べるべく意を決して合図を送ったら、
両手が下がり過ぎ、もう少し上だと正しい位置に修正を
余儀なくされた。

他の食堂では絶対通用しないから駄目と念を押されている。
遊び心の詰まった、この食堂だけの秘密のサインである。
いつもおいしい食事をありがとう御馳走さま。