田舎の道草

田舎の道草徒然日記

ぼっこが付いた

2013-02-09 | 日記・エッセイ・コラム

街は、何度目かの雪化粧で寒く風が強い。春の気配が待ち
遠しい今日この頃である。
雪道を歩くとブーツの靴底に雪の塊が付き、ハイヒールの
様になることがある。具体的には、ブーツのかかとの溝に
雪が挟まり雪に雪が付き、どんどん高くなってくることで、
この現象を会津の方言では「ぼっこが付いた」と言う。
ぼっこが付くと、足首がカックン、カックンとなり、捻挫
しそうでとても危険である。また、ぼっこの付き方が左右
異なったりしたら、これまた大変なことになる。
危険回避の方法としては、前方に強く蹴り出し、靴底の
ぼっこを払い落す方法があるが、そのまま足をとられて
滑ってしまうこともあるので注意が必要だ。
昨年の暮れ、アイスバーンの雪道で滑らないようにと、
かかとに、滑り止め金具の組み込まれたブーツを購入した
のが誤りだったろうか。ぼっこ発生の一因となっているよう
に思えてしかたがない。