田舎の道草

田舎の道草徒然日記

ブーツのあかぎれ

2014-03-21 | 日記・エッセイ・コラム
この冬、足を温めてくれたブーツに異変が生じた。雪融け道、
雨の日などに靴下が濡れるようになってきた。

それも靴底から濡れ出すのなら、それなりに理解も出来るが、
足の甲から濡れ出すブーツには理解出来ない。もはやブーツ
としての機能を完全に失ってしまったようだ。

ブーツの荒れた表面を見て驚いた。ブーツの表面があかぎれ
のように細かくひび割れしている。

2シーズン履き続けてきたブーツであるが、特にこの冬の
極寒と雪かきでの酷使に肌が荒れてしまったのだろうか。

今思うに、今のブーツの靴底にボッコ(ブログ「ぼっこが付い
た」の記事参照、)が付くこと、購入時、店員の方に防水ス
プレーを強く薦められたことが妙に思い出されてならない。

この冬、78年ぶりの大雪となった仙台。観測史上3番目と
なる35センチの積雪とのことだが、会津の雪国に育った私
には、それ程驚くほどの積雪とは思わなかった。
ただ、久しぶりの自宅と職場の雪かきには、普段使わない
筋肉を酷使したためか筋肉痛に悩まされた。

お彼岸を迎え、暑さ寒さも彼岸までの言葉どおり、雪は雨に
替わり、ようやく厳しい冬の終わりを感じさせてくれる。
足を温めてくれたブーツありがとう。お別れです。

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電波時計を信じて

2014-03-09 | 日記・エッセイ・コラム
妻はある日、動かない腕時計を持ってホームセンターで電池交換を
依頼した。すると「この時計は、こちらでは電池交換が出来ません」
と断られたと残念がっていたので、私の職場にくる巡回販売の時計
屋さんに電池交換を頼んでやることにした。
暫くして、巡回販売の時計屋さんが来たので、預かっていた腕時計
の電池交換をお願いした。
腕時計を診ていた時計屋さん曰く、「この時計、電波時計でソーラー
電池だから二、三日太陽にかざして置けば、自然に正確に動き出し
ます。長い間、箪笥にでも大事にしまっていたのではありませんか」
とのことだった。

夕食時、事の一部始終を話し二人で大笑いしながらも、問題点を整理
してみると、ホームセンターの店員が、そういう時計であることを話
すべきだ、腕時計の仕様を持ち主は知っておくべきだというところに
落ち着いた。この腕時計は女性用のもので、妻が会社を退職する時、会社から頂い
たものであるが、ほとんど身に付けていなかったこと。取扱説明書は
既に無いこと。
また、腕時計が小さいため、刻印が虫眼鏡でようやくCITIZENと判読
出来るだけで、ソーラーとか電波時計を表す刻印は読み取ることが
出来ないことなども、要因のひとつだったかと思う。

腕時計を太陽にかざして1週間程になるが、腕時計の針はようやく
動き出したものの電波による正確な時をいっこうに刻もうとしない。
何年もの間、動かないでいたのだから、簡単に電波を上手くキャッチ
出来ないでいるに違いない。
もしかしてソーラー電池の容量がまだまだ足りないため、針を強制的
に動かす力が無いのかもしれない。
もう1ヶ月ぐらい待っても、電波が上手くキャッチ出来ないようなら
手動で時刻を合わせることにしようと思う。。