田舎の道草

田舎の道草徒然日記

昔話

2014-12-05 | 我子の成長
数十年前のお宝映像発見。
あの有名な「もも太郎侍」ではなく、ロングロングアゴー(長い長い顎?)で
始まる昔話「もも太郎」を息子が聴かせてくれた。
まだ字が読めない息子に、母親が何度も何度も読み聴かせていた頃である。
私もまた、息子にせがまれて読み聴かせていたが、ただ私の場合、話の内容を
少し歪めていたように思う。
また、猿との随行契約の支払条件として、もも太郎が吉備団子を提示する頃には、
決まって気を失ってしまうものだから息子によく起こされた。
「~これから鬼の征伐に、付いてくるならあげましょう。グ~」
「オトーサン、オトーサ~ン」こんな調子である。

これからの映像には、お聴き苦しい点や一部不適切な表現が御座いますが、
息子が目と耳で覚えた「もも太郎」をお楽しみください。

昔話



感激した出来事

2009-04-29 | 我子の成長

息子の修士論文を目にする機会があり妻と二人で感涙した。

以下論文の原文「最後に、私の最大の理解者である父と母に

感謝したいと思います。大学院に進学させてくれたことは

もちろんのこと、その他の費用を捻出してくれたことは感謝しても

し尽くせません。疲れていても落ち込んでいても二人の笑顔により

元気にになれました。大学院の集大成としての本研究は

二人に捧げます。」

息子が私達のことをこう思っていてくれたことを知り感激した。


自慢の息子

2008-12-20 | 我子の成長

東京工業大学院の我息子が、先日オーストリアにて研究成果を

学会発表をしてきました。

オーストリアは父兄同伴かと訪ねるとそうではないとの回答、残念!!

新婚旅行のハワイ以来の外国旅行になるところだったのに・・・。

冬休みに帰郷したら土産話が楽しみだ。


息子の成長

2008-02-16 | 我子の成長
息子が幼い頃、家族で山道をドライブしていると、突然道路脇に「熊出没注意!!」の看板を発見。
それを見た妻が「怖いね」の一言を発すると息子は「熊が出てきたらどうする?」と不安げに問う。
私は思わず冗談で「熊が出てきたら私が熊に食べられている間にみんなは逃げるんだ!!」と親としての威厳を示した。
ところ、息子は「ダメ!一緒に逃げないとダメ!!」と真剣に私の身を気遣ってくれた。
幼い我子の純粋な心をもて遊んだ事に反省しながらも、息子のその一言に涙が出る思いだった。

それからどの位の年月が経っただろうか、家族でドライブ中に「熊出没注意!!」の看板を見つけた私は、以前の反省も忘れ「熊が出てきたら私が食べられている間にみんな逃げなさい」と親の威厳を示したところ、息子はすかさず「頼む!」の一言。
私はその一言に息子の成長を感じつつも複雑な思いであった。