田舎の道草

田舎の道草徒然日記

「泳げないから」

2020-05-31 | 日記
「♪朝だ朝だ~よ 朝陽が昇~る 空~に
まっ赤な陽が昇る~♪」
「♪新しい朝が来た 希望の朝~だ 喜~
びに胸を開け 大空あおげ ラジオ~の声
に~健やかな胸をこの香る風に 開~けよ
それ 一 二 三~♪」
朝のラジオ体操のオープニング曲が懐かし
く想い出されるほどの今朝の晴天。
カードをぶら下げ広場に出掛けたくなる。
今朝はそんな壮快な気分だ。

その時々の想いを掲載するため、以前にも
同じ想いがあったとすればブログの内容が
重複することになるのでご容赦願いたい。

我家の暗黙の了解事項として、朝、早く
我に返った方が、相方の安否確認をする
ことになっている。そのため、手でツン
ツンと突っついて一日が始まる。
滅多に無いことだが、険悪な状況の下では
それが足となる。

今、はまっている中国の時代劇ドラマでは、
やられ役の鼻の下に指を近づけ、息遣いを
診る場面がある。
毎朝わだスは、そんな事 決してしていな
いが、そうされているかは知る由もない。
ただ、母ちゃんの中国時代劇のはまり様は
尋常でないことには間違いない。

「お前百までわしゃ九十九まで・・・」の
ことわざで、お前とは夫のこと。
夫婦が一緒に最期を迎えるとするならば
我家の場合は、お前95までわしゃ100
までと言うことになるが語呂に難あり。

我家の壁にぶら下げた素敵な和風庭園の
カレンダーの進みが早い。
毎月下旬ともなると、カレンダーは翌月の
庭園になる。
美しいもの見たさのカレンダー早めくりも
理解出来きるが、こう歳を重ねてくると、
早過ぎる月日の進みが気にかかる。

「六十才でお迎えが来た時は、人生はこれ
からだと伝え
七十才でお迎えが来た時は留守だと伝え
八十才でお迎えが来た時はまだまだ早すぎ
ると伝え
九十才でお迎えが来た時はそう急がずとも
よいと伝え
百才にお迎えが来た時は時期を見て、ぼち
ぼち考えてみると伝える」とあるが、

一度だけ伝えればよい究極の言い訳を思い
付いた。
「泳げないから」。
三途の川が浅瀬であっても無くても、また
渡し船があっても無くても構わず、とにか
くわだス「泳げまセ~ン」!!






「イマジン」

2020-05-20 | 日記
職場のトイレを使用する時、次のように
音声で案内してくれる。
開くボタンを押すと
「扉が開きますご注意下さい。トイレを
使用する場合は、中の閉じるボタンを
押して下さい」
閉じるボタンを押すと
「扉が閉まりますご注意下さい」
バターンと扉の閉まる音がした後
「鍵がかかりました」と案内する。

退室する場合も然り。
開くボタンを押すと
「扉が開きますご注意下さい退室する
場合は外の閉じるボタンを押して下さい」
閉じるボタンを押すと
「扉が閉まりますご注意下さい」と案内し
バターンと扉の閉まる音がする。

トイレを使用する時の閉じるボタンを
押すタイミングは、いつも同じで、「閉じる
ボタンを押してください」の案内を聴く
前に閉じるボタン押す。
急を要するので、このタイミングがベター
というか自然である。
すると案内する前に閉じるボタンを押され
てしまった悔しさからか「閉じるボタンを
押して下さい」の案内を省略し「扉が閉まり
ますご注意下さい」と続ける。

この案内を聴いていつも思うことがある
他の者と一緒にトイレに入ることは無い
にしても、近くにいた者がこの案内を聴い
たならば、このトイレは自動で扉が閉じる
ものだと思い込み、開放された空間で用を
足すことになるに違いないと・・・。

Imagine
「♪想像してごらん 天国のない世界を
やってごらん 簡単なことさ・・・♪」

また、バターンと扉の閉まる音の後
「鍵がかかりました」の案内には、「もう
逃げられません」と続くような気がして
ならない。

一年ぶりのブログ掲載、いささか憚られる
内容のような気がするが、頑張んべ~
ゆっくりだけれどもこれからも皆について
行くべ~

ジョン・レノン / イマジン (日本語訳付き)