田舎の道草

田舎の道草徒然日記

夜長月

2017-09-30 | 日記
今年の長月がもうすぐ終わる。語源を夜長月とするこの月、
益々夜明けが遅くなり、日暮れが早くなる。
こんな夜長に寝不足気味で疲れ気味とは、何と不養生なことだべ。
それがア―タ、疲れの原因が仕事によるものではなく
朝4:00から放映されていた韓国ドラマ「帝王の娘スベクヒャン」に
すっかりはまってしまったことによるもので、ホント面目ない。
陽が昇ると同時に目を覚ましていた頃から比べると、朝の4:00は
まだ真っ暗で、普段んであれば就寝中のところであるのに、
目を覚まさせ、陽に値する程のこのドラマ「帝王の娘スベクヒャン」に
魅了させられてしまった。
毎朝4:00放映のこのドラマ、全75話は、この老骨には鞭以上に
徹えた。
このドラマの途中、12話あたりから観はじめたためか内容を理解する
のに少し時間を要したものの、最終章が近ずく頃には、母ちゃんと
先の展開を予告したり、プロデュース出来そうなくらいまでになっていた。
韓国ドラマに必ず盛り込まれる
・出生の秘密と記憶喪失
・陰謀と欲望と憎しみの乱舞
・血縁を重視し血がつながっているが故の復讐劇
このパターンが香辛料の様に利いて、解っていてもこのパターンに
たまらなく魅了されてしまう。
先日、このドラマが終わったことにより、体力は徐々に回復してきたようだ。
さー頑張るベ

季節の移ろい

2017-09-16 | 日記
何と雨の日の多い、今年の夏だっただろうか。
青空がのぞく朝は、清々しさを感じたものだったが、
陽が高くなるにつれ増す暑さは灼熱の様相を
呈していた。
こんな中でも、この機を逃すまじと、こまめに水分を
補給し、塩飴を口にしながら2回ほど庭いじりをした。
この劣悪な状況の下でも庭いじりをし、部屋の片づけを
するのは、客を迎える我家の「お・も・て・な・し」
からである。
来客があればある程、磨きあげられる我家にとって、
来客は、ある意味必要なことなのかもしれない。
利便性を重んじ、身の周りに置いていた物も、
片づけたままでも、何の不便も感じないことに
近頃気付いた。
歳を重ねると、手の届くところに物を置いておきた
くなるものだが、物が身の周りになくても不便を
感じない、わだス、ますます若返って来たのだべか。
「♪~いえいえ そうでは有りませぬ~♪」
忘却によるものと推察されます。

青空に浮かぶ入道雲が鰯雲に変わり、野原のすすきが
一面を覆い、野山が色付き、虫の奏でる音に季節の
移ろいを感じる。何と風情のあることか。
今は、コンビニでの”おでん”と”肉まん”から
それを感じることが出来る。またそれも一興なり。

夕暮れ時の美しさは、季節の移ろいと共に増し、
歳と共に感性が高まる。
「♪~息子が夕やけだった頃、母ちゃんが霜やけで、
父ちゃんは胸やけだった。わかるかな~
わからないべな~シャバドゥビ~♪」

徒然なるまま

2017-09-03 | 日記
近頃は、セルフ給油スタンドが多く、「雨ニモマケズ風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ、1円でも安いガソリン
スタンドを探す慾に満ち、決して揺るがず・・・・・・」と
自ら給油する。
「♪窓ガラスを拭いてもらったのは~いつの日か~♪」あの頃が
ある意味懐かしい。
「ボンネットを開けて下さ~い。点検しま~す。」には、
「点検してもらったばかりですから~」と断る言葉のやり取りを
楽しんだことが妙に懐かしい。
また、自分でボンネットを開け、自分でプラグを掃除したり
不凍液を補足したりとアナログなカーライフを楽しんだことも
懐かしい。

先日の給油時、ガソリンスタンド側のサービスの一環としてか、
「タイヤの空気圧を調整します。」に、嫌な予感を感じながらも
懐かしさにそれを依頼した。
想い出に浸ったところまでは良かったが、サービスマンの衝撃的な
発言に困惑してしまった。
「タイヤが相当磨り減りスリップサインが出ていて危険です。」
その後、運転が慎重になったのは言うまでもない。雨の日等は
怖さ倍増である。

タイヤサイズ215/40R18は、扁平率40と大半をホイルが
占め、ホイルで走行してしていると言っても過言でない程だ。
このタイヤ、決して乗り心地が良いとは言えないが操舵輪の動きは
抜群でスポーツカーの走りが堪能出来る。
そのタイヤがスリップサインを出していて、とても危険な状態だった
とはビックリポン。
サービスマンの宣告は、安全上非常に重要なものとなり、今まで
安全に走行出来たことに感謝したい。

靴の踵も体重の掛かり具合で、減る位置が異なるものだが、
タイヤの減り方もまた然りである。
タイヤの減りの状況をよ~く調べてもらったら、前輪左のタイヤの
減りが顕著とのこと。
前輪左といったらアータ、助手席側で、母ちゃんの指定席じゃないの。
タイヤ交換すると言ったら、察しのいい母ちゃん、何やら
独り言をつぶやいていた。
身体もそうだが重大な事態となる前の、検査の重要性を痛感した。

キジバトとの「フライトディスタンス(警戒距離)」がますます
縮まってきた。野生本能を無くしてしまうことの危険性を知らしめる
ことも愛情かと思いつつも自己満足に餌を与える。
伝書鳩を飼育している店から、鳩用の餌を安く大量に譲ってもらった。
一族郎党を引き連れてくるキジバトにも、充分対応可能な量だ。

伝書鳩を飼育している餌をキジバトに食べさせることになると
キジバトが伝書鳩に変身し、遠く離れている息子との連絡に
一役買ってくれそうな気がしてきた。
それとも、もう少し太らせ、増やしたらフフフ・・・砂肝・・!!
わだス、よこしまな考えをチョペット抱いてしまった。ど~すんべ。
キジバトが餌が欲しいと呼んでいる。

久しぶりに晴天の朝、徒然なるままに非ず、やること盛りだくさん。