田舎の道草

田舎の道草徒然日記

さすけね

2013-01-14 | うんちく・小ネタ

先週から始まった、NHK大河ドラマ「八重の桜」は、

会津出身で会津をこよなく愛する私には、ドラマでの

会津弁に癒され、とても心地よくてたまらない。

ドラマでの会津弁を少し監修させていただければ、

言葉全体にデ、ダ、ベなどの濁音を多用し、イント

ネーションは、限りなく田舎っぽく!?。

第1回目の放送で、「さすけね」の言葉に「(大丈夫)」

というテロップが出たのには驚いた。ずっと標準語だと

思っていたのに・・・。

ドラマの主人公、八重は同志社創立者、新島襄の妻と

なるので、ドラマの後半は京都が舞台になってしまい、

会津弁が聴けなくなるのではないか。

「さすけね、会津出身者の八重の活躍をみでみんべ」

となる。

「会津の三泣き」という言葉がある。会津に初めて住むと

よそ者を受け入れない、そんな閉鎖的な人間関係に泣き、

なじんでくると人情の深さに泣き、去るときは人情的な

会津人との別れに泣くというもので、会津人の性格を表す

言葉として知られている。

 
ドラマでの八重の生きざまを東北の復興に重ね合わせて

観ることにしたい。


無事帰る(カエル)

2012-12-03 | うんちく・小ネタ

無事帰ると蛙(カエル)を懸けて、我家でもいたるところに
蛙の置物を置いて、「無事帰える(蛙)」にあやかっている。
今日は、我家の蛙を紹介しようと思う。

その前に、問題「蔵王の山は、宮城県側から眺めると男らしく、
山形側から眺めるとおしとやかで女性らしい。それでは、上
から眺めるとどうでしょうか?答えは、お釜(オカマ)」
お粗末でした。

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以上です。いかがでしたか。


柿は縦縦横横

2011-12-10 | うんちく・小ネタ

秘伝、柿の切り方を伝授したいと思う。
その前に、私の出身地が福島の会津であることを
申し添えておきたい。
会津は、身しらず柿で有名である。
身しらず柿の名の由来は、身の程知らずに沢山の
実をつけるため、我が身の重さに耐えかねて折れて
しまうところからくると、昔から言い伝えられている。
なんと哀愁漂う名であろうか。
身しらず柿は本来渋柿だが、焼酎でさわし渋を抜くと、
とても甘くて美味しくなる。
酒処会津に相応しい先人の知恵である。
また、子供の頃、樹の上で完熟した柿を、竹竿の先を
割き、枝にからめて採って食べたものだが、これも
また甘くて美味しい。
それでは、秘伝、柿の切り方について始めたい。
①柿の皮を剥く。
②剥いた柿を皿の上に乗せる。
③包丁を柿の真上に垂直に構える。
④柿の芯を挟んで縦縦と切る。
⑤包丁を横にし、柿の真上に垂直に構える。
⑥柿の芯を挟んで横横と切る。
⑦芯を残して食べる。
⑧見事に芯だけが残る。
秘伝、縦縦横横は、柿の芯を残すための業である。
どうだろう。

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ならぬことはなりません

2010-09-10 | うんちく・小ネタ

近頃、メタボまではいかないものの

お腹が出てきたように思う。

ベルトの3番目の穴が横に広がってきたのだ。

「隣の2番目の穴に移ったら」と、

お腹が主張し出した。

ここで妥協してベルトの穴を移すものなら、

お腹は、解放感からますます出てきてしまう。

江戸時代から会津の教育に「ならぬことは

なりません。」という教えがあるが、

今、お腹に「ならぬことはなりません」と

我慢することを言い聞かせている。


ガス欠

2008-08-10 | うんちく・小ネタ

今、ガソリンの高騰が止まらない。

どのくらい前の出来事だろうか、ガソリン満タンに入れると

「バケツいっぱいの野菜をプレゼント」というガソリンスタンドの

キャンペーンがあった。

当時まだまだガソリンも安い中でのプレゼントだけにとても

嬉しかった。

バケツいっぱいの野菜貰いたさに、給油警告ランプを横目に

そのガソリンスタンドに向かう途中、交差点でガス欠。

最寄のガソリンスタンドにSOS。

米国マスタング3800ccでのガス欠は交差点ということもあり

非常に目立ち惨めであったことを思い出す。(人の目、バケツ

いっぱいの野菜は貰い損ね、割高のガソリン代支払)

それにしても「バケツいっぱいの野菜をプレゼント」が妙に懐かしい。


気まずい出来事

2008-03-12 | うんちく・小ネタ

車で帰宅しようと夜道を急いでいると、上り坂をのろのろ走っている車があった。

その車はあまりにも遅かったため、その車に近づきあおってみた。

それでもその車は、スピードを上げるわけでもなく、脇によけるわけでもないので、

何度か近づいてあおってみたが、それでも、その車のスピードはマイペース。

坂道はカーブが多いこと、対向車が多いことから追い越すことも出来ないまま

自宅に到着。

するとそののろのろ車は、私の家の向かいの車庫に止めた。運転していたのは

向かいのご主人だった。

それ以来、向かいのご主人は私を避けているように思えてならない。大変申し訳

ございませんでした。


安全運転

2008-02-26 | うんちく・小ネタ

人間、年老いると近くの物が見えにくくなり、見るときに物から

目を離して見る、いわゆる「老眼」という症状があらわれる。

百獣の王であるライオンの世界でも例外ではない。

ある時、年老いたライオンは遠くを走る獲物を見つけ猛然と

獲物に近づき跳びかかろうとした。その時、近づいた獲物の

焦点が合わなくなり少し距離をとってから再び獲物を追始めた

そうだ。

獲物に近づきすぎては離れ、離れては追い続けたため、疲労と

空腹からその年老いたライオンは、とうとう獲物にありつくことが

できなかったそうだ。

自動車の運転も、前の車に近づきすぎたら離れ、年老いた

ライオンのように、、かくありたい。