田舎の道草

田舎の道草徒然日記

一筋の光明

2011-03-23 | 日記・エッセイ・コラム

巨大地震発生後、ニ週間が経とうとしている。

被災地と同行政区域にある自宅ではあるが、

お蔭様で、既に電気、水は復旧して頂いた。

ガスがまだ復旧していないこと、食糧の買い出し等、

不便を強いられてはいるものの、被災地の生活の

比ではない。

先週、自宅待機の中、救援活動のため出社。

3.17には、雪が降り帰宅時には、雪が積もっていた。

被災地の方々は、さぞ寒かろうと危惧する。

いつまでも来ないバスを待ちながら、ふと見上げると、

薄っすら雪化粧したケヤキの木に少し心が和む。

映し出された画像に、一日も早い復興を祈らずには

いられない。

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東日本大震災

2011-03-16 | 日記・エッセイ・コラム

311日午後246分、マグニチュード9.0の巨大地震が発生。

職場の6階事務室で、テーブルにしがみついて大きな揺れに耐えた。

19786月に大きな宮城県沖地震を体験していたが、今までにない

揺れの激しさに、巨大地震であることを直感した。

我社8階建のコンクリート外壁の一部が落下し、バス停を押し潰し

ていた。もしもバスを待つ方がおられたらと思うと・・・・。

避難時、このような状況を目の当たりにし、巨大地震であった

ことを確信した。

被災地と同行政区域にある自宅ではあるが、10数キロ離れていること、

高台にあることから、家屋の損壊、家具の転倒もなく、落下して

壊れた物を整理する程度で安堵したが、家族全員無事だったことが

何よりである。(被災された方々には申し訳ない気持ちです)

ライフラインが完全にストップした2日間、生まれて初めての

体験をした。

まず、水は、小学校でプールの水を浄化したものを給水として受けた。

長蛇の列に給水を受けるまで約30分位の待ち時間を要した。

水20?ポリタンクを運ぶのはかなり重く大変だが、車輪付きのポリ

タンクを準備していたため楽に運ぶことが出来た。

次に、停電時の情報収集のため、ラジオ兼懐中電灯、携帯電話を活用

していたが、 -->