田舎の道草

田舎の道草徒然日記

リンゴ狩り意欲満々

2014-11-24 | 日記
友達4家族総勢6名で宮城県の北方にある登米市上沼観光
リンゴ園に車3台で出掛け、リンゴの樹のオーナーになって
初めて、リンゴ(フジ)を収穫して来た。
どの位の数が収穫出来るのか予測がつかないまま、リンゴを
入れるための段ボールを前日近くの生協から頂き準備した。
その段ボールの大きさと数をどの位準備するかを巡って随分
と悩んだ。
段ボールの大きさと枚数によっては、一緒に行く友達から
随分欲深いと思われてしまうことになるが、「欲深い」を
「意欲満々」という言葉に勝手に置き換えることで、結局、
大は小を兼ねの如く、大きい段ボールを4枚を準備すること
とした。
リンゴ農園にて、収穫前それぞれ持参した収穫用段ボールを
見て、他の友達も皆、随分意欲満々であることを実感した。
女性4名と男性2名、収穫前には異様なまでの意気込みが感
じとれた。運動会のスタート前のあの心の高ぶりのようだ。
収穫は、古代から生きるために営んできた生き物の行為であり
しっかりとDNAに組み込まれているのがよくわかる。
収穫記念写真を撮るのも忘れリンゴを採る。これもまたDNA
によるものなのだろうか。
約20分程でリンゴを採り尽くし、収穫は、一家族リンゴ約
60個であった。各家族それぞれに余った段ボールを持ち帰
ることになったのは言うまでもない。
直ぐに一個当たりのリンゴの価格に換算するのは、DNAに
関係ないとは思うが、オーナー代3,600円、高速料金往復
2,240円、ガソリン代2,250円(走行距約300km
リッター20km換算)1個あたりのリンゴ価格は約135円
となった。リンゴの樹のオーナーになる場合は、近場が鉄則か。
リンゴ園では収穫後、いも煮汁、漬物、コーヒーを振舞って
くれ、帰りには大根、白菜等まで用意してくれ、至れり尽く
せりのおもてなしに大満足であった。
太陽の下、リンゴの収穫といも煮を食し、和気あいあいと
素晴らしい時間を過ごしてきた。






動ける寝袋

2014-11-03 | 日記
寒い季節を迎えるにあたり、「動ける寝袋」を購入した。
相当に寒い家なのだろうと推測されことを懸念しブログ掲載を
少しためらったが、優れ物「動ける寝袋を」紹介しようと思う。
紹介の前に、ここは全館暖房設備の完備された家であり、更なる
暖房を求めた上での「動ける寝袋」購入であることを申し添えて
おきたい。

キャンプ等で使用する寝袋は、手足を自由に動かすことが出来
なく、まるでミノ虫のようで窮屈なものだ。
その点、「動ける寝袋」は、名の如く素材が軽く、手足を自由に
動かせる。更に手足の先のファスナーを開くと手足が出せ、テー
ブルでブログ掲載も出来てしまう程の優れ物である。

ソファで私がうたた寝をすると、妻は決まって、風邪をひかない
ようにとタオルケットをそっと掛けてくれる。
何気ない妻の仕草に思い遣りを感じ、幸せを感じるひと時であった
が、「動ける寝袋」の購入以来、そのひと時が無くなったのは残念
でならない。

未曾有の東日本大震災時、停電等により暖房装置が使えなかった時、
窮屈な寝袋で夜を明かした体験が思い出されてならない。
もう二度とあの様な体験はしたくないものだが、もしもの時の備え
として「動ける寝袋」は多いに役立つと思う。
妻の分の「動ける寝袋」は、まだ「購入していないが、もしもの時は、
あの時の寝袋を二重にしてやろうと思っている。