田舎の道草

田舎の道草徒然日記

年の瀬にこの一年を想う

2016-12-29 | 日記
今年の元旦、おみくじ「運勢大吉」《ときくれば枯木と
みえしやまかげのさくらも花のさきにおいつつ》で
始まったこの一年を
その時々の出来事を書き留め備忘録としたブログの
タイトルから回想してみた。
病院の職場譲渡、オリンピックでの日本人の活躍に感動、
仮想旅行が進展しての4回目の韓国旅行、C62機関車
との出会いに少年の心まだ止まずを覚える。
練習に励むも煩悩108程のゴルフスコアを脱せず、
好きなゴルフに悲喜こもごもの日々。
得意なジャンル下ネタでは磨きがかかるも反省しきりと
ブログのタイトルになっていない時々の出来事も含め、
この一年もまた「さくらも花のさきにおいつつ」として
満喫した人生の一頁に加えることが出来た。
家族が病気や怪我もせず、健康で過ごせたことが何より
であり感謝したい。佳き一年であった。
また、多くのブロガーさんに出会い、その想いに触れ
ながら過ごした一年でもあり、ありがとうと感謝申し
上げたい。
訪問は、いつもピンポ~ンダッシュで失礼しておりますが
これからも訪問させていただきます。
ブロガーさんとそのご家族の方のご健康とご多幸を祈り
更なる飛躍の年とならんことを願い一年の想いとします。
ありがとうございました。

来年こそは

2016-12-23 | 日記
♪も~幾つ寝るとお正月~♪と唄い続けて358日!!もうチョペットだ。
108の煩悩ほどのスコアを払拭出来ないまま、先日、今年最後のゴルフを
終えた。
先日のゴルフは、以前記載の「赤いボールとカラス」と同じ場所。
ボールを咥え去るカラスは、健在で、隠れ身の術を習得するなど、更に腕を
磨いていた。黄色いボールまでも咥え去るスキルを身に付けていたのには
ビックリポン!!。
今回、唯一、雪で真っ白になったグリーンがあり、ボールが転がりながら
雪だるまになっていくのを見た。
ゴルフ初心者の頃、冬季であろうが我武者羅(がむしゃら)にゴルフに
打ち込んでいた頃は、よく雪だるまを楽しんだものだ。
うん!?今でも我武者羅!?。

キャディさんを伴ってのゴルフもその頃のことで、今は無い。
「右方向で~す」と目標を示されても、その通りにボールは飛ばない。
キャディさんが、ボールを追いかけ、、両腕を頭上で大きな輪を
つくって合図してくれる。
大きな輪が、OKの丸の合図かと思いきや、OB(Out of Boundsの
略で、ボールがプレー出来る区域外にあるの意味)の丸の合図なんだド。
また、パットしたボールが惜しいところでカップインしなかった時。
「OK!」の声に、ボールを拾い上げ、1打分スコアにカウントし
なかったことがあり、注意されたことがあった。
「OK」は既にカップインしたものだと思っていたが、そのボールを
パットすれば、確実に入る位置だと認めての「OK」でその位置からの
パットをスコアにカウントすべきと知ったのもその頃だった。

クラブを手渡してくれたり、汚れたボールを拭いてくれたり、ボールを追い
山の斜面を駆け登ったり、駆け下りたり、至れり尽くせりの献身的なキャディ
さんに大変申し訳なくて、今は無い。

「出ベソ!」(ティーより前に出ている)、「ナイス チョット!」(チョロ)
大声で「フォアー」(危険を知らせる)と叫んだり、「イヤ~ンバンカー」
(苦手なバンカーにボールが入った時)、「ダボチャイマンネン、パーデンネン」
(パーのこと)等と下品ともとれるコミュニケーションをとりながらの紳士
淑女のスポーツ、ゴルフがとても楽しい。

キャディさんがいないとグリーン上で、お互いにタオルを手渡し、汚れてた
ボールを自ら拭くのは煩わしく、パットのラインを読みを妨げる!?。
その対策として、ボール拭き袋を趣味を活かして作成し、クリスマスの
プレゼントとした。パターに専念し来年こそはと願いを込めながら・・・。

















実感する

2016-12-17 | 日記
加齢と共に多くなるものを考えてみると、肉、シワ、そして物忘れが
思い浮かぶ。
肉の場合は、お腹回りの肉が顕著である。お腹の形状は、( )とじ
(カッコ閉じ)から(( ))二重カッコ閉じに変貌してきた。
肉の増殖を阻止するため、ベルトの穴の位置を決めたら決して譲らない
ことで傾向と対策を図る。
ベルトの穴の位置を譲らず、増殖を阻止し、日々経過観察してみれば、
ベルトがお腹にくい込むのが先か、穴がだだ広くなるのが先か
がよくわかる。
「決して妥協を許さない。」は、対策に非ずを知る。 苦ジ~イ!!

また、シワの場合も、カラスの足跡と少し恥じらっていたものの
気が付けば、カラスの集団に踏みつけられてしまったシワの数。
更に肉もシワも、万有引力の法則を忠実に証明してみせるものだから
手に負えない。
イギリスのニュートンが、お腹を空かしリンゴが木から落ちる前に
リンゴを食べ、お腹を満たしてくれていれば、今、この肉とシワで、
万有引力の法則を解き明かせていたに違いない? ナンチャッテ!!

加齢と共に多くなるものの中に「物忘れ」もまた忘れてはならない。
先人達が考え出した語呂に、「鳩が豆食ってパ」という言葉がある。
ハ=ハンカチ
ト=時計
ガ=がまぐち(財布)
マ=万年筆
メ=眼鏡
ク=櫛
テ=手帳
パ=パス(定期券)
この語呂で物忘れ防止に努めていた。

近頃、母ちゃんから手渡された小さな色紙がある。そこには箇条書きに
持ち物が書き留めてあった。朝出掛ける時に忘れ物が無いようにと
書き出してくれたもので、「ハンカチ・時計・眼鏡・財布・薬・携帯
・パス」と並ぶ。
ハ=ハンカチ
ト=時計
メ=眼鏡
ガ=がまぐち(財布)
ヤ=薬
ケ=特になし
ク=特になし
ソ=特になし
テ=特になし
パ=パス
毎朝出掛ける前に「鳩めがヤケクソってパ」という語呂を呼称し
大変重宝している。アモーレ母ちゃん!!
語呂に「ヤ」が追加され、肉、シワと供に加齢を実感している。

今朝の雪





会意文字を考える

2016-12-10 | 日記
1970年代の一曲のフォークソング「悲しみは駆け足でやってくる」
アン真理子 作詞の「♪明日と言う字は明るい日と書くのね~♪」の
フレーズが突如、脳裏をかすめる。
この歳になると、思い出した事を備忘録として即書き留めて置かないと
生涯、思い出せなくなってしまう、そんな気になる。


【YouTube 動画をお借りしました】

「♪『明日』と言う字は明るい日と書くのね~♪」
「♪『若い』と言う字は苦しい字に似てるわ~♪」
なんと感性に満ちた表現だろう。

「『辛い』と言う字は幸せの一歩手前なのね」
『絆』『好』『娘』『忘れる』『忙しい』もまた解釈が楽しい。
他にもいろいろな場面で引用されて、納得させられる会意文字は多い。

漢字の成り立ちを考えると、睡眠時間を充分に満たした今は、眠れない。

『幸』は逆さにしても幸せ。だとすれば、どっちに転んでも幸せなのだろう。
『恋愛』とは、下心から始まり受けとめるものなのだろうか。
ならば、努力の『努』は、「・・・・・」。
気の利いた文字が浮かばないのは、何故だべ。

縄張りと存在の誇示

2016-12-03 | 日記
ペットブームなのだろう飼い主と散歩する犬の姿を
多く見掛ける。
大型犬、小型犬、散歩させるのが気のどくなほど
小さい犬など、それはそれは多種多様。
身体を地面に這わせ、息を切らしながら四肢を踏ん
張り全力で飼い主を引っ張る、飼い主孝行な犬。
飼い主に語りかけるようにアイコンタクトをとり
ながら、飼い主に寄り添って軽やかに歩く犬。
見るからに年老いた犬、頭も耳も尻尾も垂れ、身体
を左右に揺らしながらゆっくりとゆっくりとした
足取りで歩く犬。
立ち止まっては呼吸を整え、呼吸を整えてはまた
歩き出す。
そんな老犬を見守るように飼い主が後に続く。

若い犬は、本能的に縄張り(テリトリー)を守り、
自分の存在を他の犬に誇示するため、電柱、塀
などにマーキングの行動をとる。
マーキングの際には、なるべく高い位置を狙って
オシッコをかけ、他の犬に対し自分は体が大きく
強い犬だと思わせる行動らしい。
小型犬の中には逆立ちしてマーキングしている犬も
見掛ける。

とあるトイレの男性用小便器目皿がひっくり返って
いるのを見て、男の本能的なテリトリー、存在を
誇示すべく、目皿を元に戻してやろうと、目皿
めがけて意気込んでみたもののびくともせず。
無理、負けた!!
頭を垂れ、背を丸め、歩く姿が想い出された。

男性用小便器の「的」(一般的にはターゲット
マーク)と言うシールがあるらしい。
男性がこの的をめがけてオシッコをするもので、
炎のターゲットマークにオシッコをかけると
色が薄くなり、本当に「消火」したかのような
満足感を味わうことが出来たり、
オシッコをかけると、「当」とか「777」といった、
おめでたい文字が浮き上がってくるタイプもある
とか、男の本能をくすぐる逸品が世の中にはある
ものだ。ギャンブル好きにはたまらない。