田舎の道草

田舎の道草徒然日記

共通点見つからず迷う

2017-03-26 | 日記
完璧に限りなく近づいてきている
であろうはずのゴルフスィング。
素振りでは完璧だと思うのに、
球を見ると人が変わったかのように
球筋が乱れ、スコアがまとまらない。
普段、温厚な人が車のハンドルを
握った途端、人が変わったかのように
乱暴な運転になる人もいる。
この変貌することの共通点を探り、
対策をたてることでレベルアップを
図るべく、宮城野ゴルフ倶楽部にて
プライベートゴルフに挑んで来たものの、
スコアは、言わずものかな、煩悩の数を
払拭出来ず残~念!!(悔)
よって探る余裕すらなく「こんなはず
ではない」とのせめぎ合いに終始した。
今、冷静に考えるに、ゴルフで一番遠くに
飛ばすクラブが「ドライバー」であれば、
車を運転するのも「ドライバー」。
この辺に何かヒントが隠されているのだ
ろうか。(疑)
「どうしたもんじゃろのぉ」「どうすっ
かなぁ」「どうすんべ」。

口に出すこと

2017-03-20 | 日記
母ちゃんが恩師に贈った品物のうち一部届かないという事象が起きた。
大きな袋に、三個の品物を入れて、宅配として集配に来てもらった
らしいが、そのうちの一個が運送中に抜け落ちてしまったことが後に
なって判明した。
宅配会社に連絡することで、残っていた一個は、遅れながらも恩師の
手に届いたことで、事無きを得たものの、この事象にいろいろと考え
させられた。

事の発端は、恩師から、送ると言っていた品物のうち一個が入って
いなかったと母ちゃんに連絡が入ったことに始るのだが、もし
この連絡がなければ、宅配会社に保管された品物は何れ処分され
てしまったに違いない。

今回の究極の予防策としては、袋から品物が飛び出さないよう
しっかりと縛ることではあるが、母ちゃんは、食べられないものが
多い恩師のため、事前に贈る食べ物を確認していたこと。
恩師は、送ると言われた物のうち一個が入っていないと連絡を
くれたこの行動が功を奏したことになる。

あまり信頼関係も無く、更に日本人特有の気質であろう「遠慮」、
「気遣い」でも入ろうものなら、贈るとは言っていたものの相手の
都合で送れなかったに違いないと勝手に考えてしまうことで、
そのまま終わりながらも、心の何処かにわだかまりを残してしまう。

この出来事を立場を替え、生徒が恩師に「一個入っていなかった」と
果たして上申出来るものだろうかと考えさせられるところではあるが
解らないことは、口に出して理解することの重要性を改めて考えさせ
られた。
たとえ信頼関係が無いとしても、口に出さなければ理解し合おうにも
到底理解出来ず、そこには決して信頼関係は生じない。
夫婦も余計な事を言ってでも喧嘩するぐらいの方がいいのかもしれない。

夫婦は、空気みたいなもの。寡黙、無口、肩で語れる男になりたい。
「どうしたもんじゃろのぉ」「どうすっかなぁ」「どうすんべ」

我家の場合は、心配ご無用であることを申し添えておきたい。
(最後に、この言葉を申し添えると、コメントには無いが何かあった
のかと必ず心配される。)

思い遣り

2017-03-18 | 日記
♪~汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる~♪
で始まるなごり雪、先日、季節を惜しむかのような雪、
「暑さ寒さも彼岸まで」を裏付けるかのように雪が
降り積もった。
そんな中、出勤する父ちゃんの横で
♪~まだ出掛けないのと母ちゃんが時間を気にしてる~♪
寒い朝だった。

「♪~春は名のみ~の 風の寒さや~♪」なれどそこは
お彼岸、暖かくはないものの、真冬の冷たさを感じない
季節となってきた。

我家のルームエアコン、自動的にエアフィルターを
清掃する機能が備わっている。
なのに「ダストユニットとプラズマユニットを清掃
してください」と運転終了と同時に何度も音声ガイダンスで
お願いされるようになった。
ついに、なまけ癖がついたかと暫くそのままにしておいた
ものの、連日の音声が懇願、熱願、そして哀願にも聞こえ
出したものだから、先日ようやく清掃をしてみた。
エアフィルターを自動清掃して溜まったホコリが、
いっぱい詰まっていた。
その後は、音声ガイダンスは何もなかったかのように、
何も語らず「ありがとう、とても快適よ!!」的な
感謝の言葉もなかった。
(この場合、こちらが「教えてくれてありがとう」と感謝を
述べるべきと反省)

それでもあったらいいな家電機器に望みたい。
音声ガイダンスに思い遣りのこころを。
「ありがとう」「お帰りなさい、食事にしますか、お風呂に
しますかそれとも寝る?」とか「湯加減はどうですか」
「ご飯おいしいですか」「疲れませんでしたか」とかの
思い遣りのある言葉が欲しい。
夫婦の会話も途絶えがちな時、「今日は何処に出掛けま
しょうか」等は、効果がありそうだ。

もちろん我家の場合は、家電機器による思い遣りの言葉が
あると、同じ事を聞く事になるため不要であることを
申し添えておきたい。





心の引き出し

2017-03-11 | 日記
東日本大震災から6年が経つ。震災による死者・行方不明者
18、446名の方のご冥福を祈り、手を合わせ黙祷を捧ぐ。
震災をこのまま風化させては決してならない。
大震災から学び、生き抜く術を考え続けて行くことが
犠牲となられた方への供養となることを信じて止まない。

己の心の引き出しを覗いてみた。
取っ手が朽ちてしまって開かない引き出し。
開けたくない引き出し。
二重三重に鍵をかけ絶対開けてはならない引き出し。
とっても開けたいのにいつも空っぽの引き出し。
中身が溢れ出し閉まらない引き出し。
大事にしたい引き出し。
貴重な引き出し。
自慢の引き出し。
お笑いの引き出し。
「オヤジの品格」下ネタの引き出し。(閉まらない引き出)
と多種多様。
また、♪~右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ
チュウインガム~♪とポッケにまで詰まっているものがある。
と好奇心旺盛の証を自負してみる。
いろいろと、心の引き出しを覗いてみても、お決まりは、
この他にも忘れてしまった引き出しがあったはずと
想いを馳せてみるも、「歳と共に去りぬ」が益々増えるだべ。

「♪春高樓の花の宴 めぐる盃かげさして 千代の松が枝わけ
いでし昔の光今何處♪」花を愛でながら、ゆっくりと過去を
想いたい。

♪~あれも、愛。これも愛、それも愛、きっと愛~♪

2017-03-04 | 日記
100円ショップでいろいろな物を10個も買おうものなら
裕福な気分になってしまうから不思議だ。
100円ショップにて、あれも100円、これも100円、
それも100円、きっと100円とついつい買い過ぎてしまい、
店の思惑にすっかりはまってしまう。これもまた楽しからずや。
文中、「それも100円」に松坂 慶子 『 愛の水中花 』の
♪~あれも、愛。これも愛、それも愛、きっと愛~♪の歌詞と
五木寛之の小説『 水中花 』に反応し文脈を保つのに苦労した。

そうして求めた物の中に、何年前かは定かでなくなったが、
観葉植物の「ゴムの木」が部屋の片隅にある。
購入当時は、10センチにも満たなかったと思うが、
♪~きっと100円~♪(いけない乱れてきた)
今では120センチ程に伸びている。
伸びた先端を切って挿し木していたら直ぐに根付き、旺盛な
生命力にビックリポン!!
白い樹液は、天然ゴムの原料、今度、輪ゴムでも作って
みるべか。

観葉植物と言えば、名前を聞いただけで縁起の良さが伝わって
きそうな「金のなる木」がある。
そんな「金のなる木」を永年育ててきたが、どうも剪定時期を
誤ったようで株が枯れ出した。
樹形の乱れから、寒い時期に剪定したため、そのダメージから
回復できないでしまったようだ。
『一攫千金』『富』『幸運を招く』『不老長寿』とかの
花言葉を持つ「金のなる木」だけにチョペット木になる。
もとい少し気になる。
この木もまた、旺盛な生命力を持ち、弱る親の木の下で、
小さな生命が元気に息づいている。
それに『一攫千金』『富』『幸運を招く』『不老長寿』の
望みを託したい。

親が弱り、子に託すは自然の摂理とか、また自我の欲望のため
とかのんきに構えてはいられない。剪定時期を誤ったことによる
ものなのだから。申し訳ないことをした。
暖かい季節を迎えるにあたり、生きるものの生命力による
回復を信じてやまない。