今日体育の日、長年使用していなかった健康器具を解体した。
ばらばらにした鉄屑と、不用になった釣り用クーラーBOXを
近くの鉄屑回収業者に持ち込み買い取ってもらうことにした。
持ち込んだクーラーBOXは、業者の方いわく「プラスチック
は、処分料がかさむため、鉄屑買取額0円での相殺でよければ
引き取る」とのこと。
欲が出た私は、クーラーBOXは持ち帰ることを告げた。
(近頃、無料回収場が近くに出来たので、クーラーBOXは
そこに持ち込めばいい。)
鉄屑、計量の結果25kg。今の鉄の相場は1kg10円との
ことで250円を渡された。
少しでも家計の足しになったことを喜び、近くの無料回収場に
向かうが、そこで非情な言葉、「プラスチックは回収出来ません」
鉄屑と相殺してもらえばよかった。
家に持ち帰ったクーラーBOX。
以前、燃えないゴミ回収の日に回収されず、置き去りにされた
ことがあった。
そこで、クーラーBOXをノコギリで小さく切り刻み、今度の
燃えないゴミの日に出すことにした。
小さく切り刻むのに1時間以上費やし、明らかに、その労力は
250円の比ではない。
鉄屑と相殺してもらえばよかった。欲は失敗のはじまりと後悔する。
それでも、切り刻みながらも何かに利用出来ないかと欲を出す。
クーラーBOXを横に切ることでプラスチックの器に変身した。
また、クーラーBOXの内装は、発砲スチロールだったので、
同じように発砲スチロールの器が出来上がった。
どちらも、草花のポットに利用可能のようだ。
また、上半分は小さく切り刻んだので、燃えないゴミの日に
今度こそは回収してもらえそうだ。
それにしても、鉄屑と相殺してもらえばよかった。