音楽は語るなかれ

音楽に関する戯れ言です。

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アイランズ (キング・クリムゾン/1971年)

2010-08-31 | ロック (プログレッシヴ)
キング・クリムゾン第1期のラストを飾るアルバムである。「飾る」と敢えて言ったのは、この作品は一般的に評価も人気も高くないが、私の持論である「宮殿塾」の最後、閉鎖に伴い、その集大成として価値のある作品だと個人的に評価しているからである。 まずアルバムに関して述べると、作品の全体はピート・シンフィールドがホメロスの叙事詩「オデッセイア」からその世界観のヒントを得ている。ピート・シンフィールドは「 . . . 本文を読む
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ナサリー・クライム (ジェネシス/1971年)

2010-08-30 | ロック (プログレッシヴ)
この作品は発売当初は「怪奇骨董音楽箱」(現在でもサブタイトルの様であるが)という邦題がついていたが、これは1曲目の「ミュージカル・ボックス」を勝手に和訳したのだろうか分からないが、いずれにしても、当時新しいプログレバンドとして何とか話題にしたかったという意図が伺える。 何といっても、このアルバムと次作品の「フォックストロット」がジェネシスの音楽的最高潮期である。そしてその殆どが、ピーターガブリ . . . 本文を読む
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展覧会の絵 (エマーソン、レイク&パーマー/1971年)

2010-08-29 | ロック (プログレッシヴ)
エマーソン、レイク&パーマーも名盤が大変多いバンド(というか、一般的にフロイドなら「狂気」、イエスなら「危機」というように1枚に絞れない? 私はいずれも違うが・・・)であるが、個人的にはこのアルバムが私に取っては彼らのベスト・ワンである。勿論、題材がムソルグスキーということが大きい。そう、チャイコでもストラヴィンスキーでもダメであって、ムソルグスキーを選んだこと、また、もし五人組なら、多分リム . . . 本文を読む
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モア (ピンクフロイド/1969年)

2010-08-28 | ロック (プログレッシヴ)
ピンクフロイドは映画のサントラ盤を2枚製作している。その内の1枚がこれである。但し、この作品は、単に映画音楽とうのではなく、フロイド的にはこの作品と次の「ウマグマ」が、可なりこのバンドの歴史の中では重要な役割を担っていとも言える。 そもそも映画音楽というのは、メインは「映画」であり、音楽というのはその映画の脚色のひとつである(成り立ちはそうである)。しかし、音楽の長い歴史に比べると、映画の歴史 . . . 本文を読む
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スティーリー・ダン

2010-08-27 | アーティスト サ行
このブログで取り上げているスティーリー・ダンのアルバム キャント・バイ・ア・スリル エクスタシー プレッツェル・ロジック Aja:彩:エイジャ . . . 本文を読む
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サード・アルバム (イエス/1971年)

2010-08-26 | ロック (プログレッシヴ)
イエスのバンドとしての方向性が前作で確立され、それが広く一般に認知された作品である。 「時間と言葉」のところでも書いたがもイエスは、ジョン・アンダーソンの世界観を重視したバンドだという言い方を良くされるが、それは間違いである。 前作「時間と言葉」で、9割9分方出来ていたイエス・サウンドは、遂にこのアルバムでその全貌を明らかにした。そして、それに大きく携わったのと思われたのが新加入ギタリストの . . . 本文を読む
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トーキング・ヘッズ

2010-08-24 | アーティスト タ・ナ行
このブログで取り上げているトーキング・ヘッズのアルバム サイコキラー77 モア・ソングス リメイン・イン・ライト . . . 本文を読む
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リザード (キング・クリムゾン/1970年)

2010-08-22 | ロック (プログレッシヴ)
「ポセイドンのめざめ」のところでも書いたが、このころのキング・クリムゾンというのは不思議な集団であった。このバンドを1979年までの間で大きく前期、後期で分けると、前期を牽引していたのは「クリムゾン美学」であることも、「ポセイドン~」のレビューで触れたが、この「リザード」というアルバムを通じて、そのことに関して深く掘り下げてみたい。 単純に他のプログレ大御所バンドとの比較論で行けば、1970 . . . 本文を読む
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ソニー・クラーク

2010-08-21 | アーティスト サ行
このブログで取り上げているソニー・クラークのアルバム クール・ストラッティン . . . 本文を読む
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UK

2010-08-20 | アーティスト マ・ヤ行
このブログで取り上げているUKのアルバム 憂国の四士 . . . 本文を読む
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侵入 (ジェネシス/1970年)

2010-08-19 | ロック (プログレッシヴ)
一説にはファーストアルバムが泣かず飛ばずだったこのバンドは、レコード会社も移籍し、このアルバムが「再出発」としている表記が多いが、ジェネシスが本当にバンドとして成立するのは、この次のアルバムからだと思っている。しかし、確かにファーストアルバムは、私もレビューでアルバム自体のことではなく、このバンドの総論を書いてしまったように、特筆すべきものは余り見当たらない。英国ファンタジーへの導入(それも本 . . . 本文を読む
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ジョン・コルトレーン

2010-08-18 | アーティスト サ行
このブログで取り上げているジョン・コルトレーンのアルバム ブルー・トレイン . . . 本文を読む
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タルカス (エマーソン、レイク&パーマー/1971年)

2010-08-16 | ロック (プログレッシヴ)
EL&Pは、プログレバンドとしては比較的後発組だったために、かなり恵まれた環境にあったと言える。ピンクフロイドが1970年に発表した「原子心母」は数々の物議と、プログレッシブロックという音楽の存在を各方面にアピールした。この頃、クリムゾンは2枚目の「ポセイドンのめざめ」を、イエスは「時間と言葉」を発表したばかりであったが、EL&Pはまだデビューすらしていなかった。だからデビューアルバム自体が、 . . . 本文を読む
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神秘 (ピンク・フロイド/1968年)

2010-08-14 | ロック (プログレッシヴ)
「夜明けの口笛吹き」で鮮烈なデビューを飾ったピンク・フロイドであったが、この作品は英国サイケデリックロック音楽の象徴であり、それは言い方を変えればただ単にプログレッシブ・ロック・バンドとしての序章に過ぎなかった。フロイドは自他共に認めるプログレの雄であり、だからデビュー作はフロイドの作品ではなく、シド・パレットの作品だと言って良い。というか、そうとでも言わない限り、フロイドのメンバーは、後々の . . . 本文を読む
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時間と言葉 (イエス/1970年)

2010-08-12 | ロック (プログレッシヴ)
イエスほどメンバー・チェンジの激しいバンドは無いと言われる。余程のファンでないと分からないと言われるが、私的にはこのメンバー編成は殆ど理解できるので、余程のファンということだ。しかし、それも実はせいぜい1980年代迄であって、その後はロック音楽自体を殆ど聴かなくなってしまったから致し方ないと思う。逆に言えば、それまでの間はたいへん納得のいくメンバー構成で、特にやめた人間の理由はとても良く理解で . . . 本文を読む
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