音楽は語るなかれ

音楽に関する戯れ言です。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013  ~126公演~

2013-05-08 | ライヴ・イベント・ニュース
■出演者  清水和音(ピアノ)  香港シンフォニエッタ  イブ・ウィンシー(指揮) ■曲目  ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ  ラヴェル:クープランの墓  ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調 正直、こんなにラヴェルの名曲が一度に聴けるとは、なんと贅沢な演目なんだろうと思う。これは筆者の勝手なスタンスであるが、クラシック音楽に関してはあまり演奏者はおっかけない方である。そういう楽しみもある . . . 本文を読む

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013  ~114公演 "音楽の印象派"~

2013-05-07 | ライヴ・イベント・ニュース
■出演者  ラムルー管弦楽団  フェルサル・カルイ(指揮) ■曲目  サティ(ドビュッシー編):   ジムノペディ第1番、第3番  ドビュッシー:   海   牧神の午後への前奏曲 今年もこの季節がやってきた。早いものでこのイベントが始まってから、東京では既に今年で8回目を数えている。今まで、殆どこのブログでは取り上げなったのは、特別、訳があるわけではない。簡単に言えば映画のブログもそう . . . 本文を読む

ドビュッシー ~音楽と美術 ー印象派と象徴派のあいだで~ (ブリヂストン美術館)

2012-08-30 | ライヴ・イベント・ニュース
クロード・ドビュッシーは1862年生。なので曾祖父と大体同じくらいかな。筆者は残念ながらこの偉大な音楽家と同時期に地球上に存在できなかった。本年は彼の生誕150年記念。そう考えるとなんで、「熱狂の日」はドビュッシーを選ばなかったのか不思議だ。で、びっくりしたのが8月22日生まれって妹と同じだ。だから私より彼女の方が音楽的才能はあったのかもしれない。そうそうそれで思い出したが鋼琴出身者としては彼 . . . 本文を読む

追悼 ~ドナ・サマー~

2012-05-19 | ライヴ・イベント・ニュース
昨年のエイミー・ワインハウス、今年2月のホイットニーに続いて、またまた残念な歌姫の訃報である。 ドナ・サマー(本名同じ)、1948年12月31日、マサチューセッツ州ボストン近郊のドーチェスター出身。 しかし、こう言っては失礼であるが、ドナは「分類」の難しいミュージシャンだった。一般的に「ディスコ・クイーン」といえば、殆どの人が彼女も思い浮かべるという知名度の高さは申し分ないし、受賞歴も多数で . . . 本文を読む

アデルがグラミー賞主要部門を独占 ~第54回グラミー賞~

2012-02-15 | ライヴ・イベント・ニュース
アデルがグラミー三冠を独占した。今年のグラミーはかなりアデルで硬いと言われていたが、それでもアワードは蓋を開けてみなければ分からないのが常である。私も「宣言」し忘れてしまったが、アデルの三冠は確信していた(後出しジャンケンになってしまったが・・・)。アデルのアルバムレビューに関しては近々書くとして、折角なのでグラミー賞に関して触れてみたい。 音楽のオスカーと言われるからにはオスカーよりは歴史 . . . 本文を読む

追悼 ~ホイットニー・ヒューストン~

2012-02-12 | ライヴ・イベント・ニュース
まだ信じられない。 死因がどうこう言われているが、私は記者ではないので詮索しない、しかし、只々残念だ。 彼女は恵まれていた。音楽一家、母も歌手で一緒に歌っているところをスカウトされている。また、ディオンヌ・ワーウィックが従姉ということも、デビューの際にも、ヒットチャートに顔を出してからも後押しした。だが、本当に彼女がすごかったのはデビューしてからの数年間で、ポップ音楽の女王になってしまったこ . . . 本文を読む

エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド JAPAN TOUR 2011 (2011年12月7日 日本武道館)

2011-12-08 | ライヴ・イベント・ニュース
先日のエアロスミス日本公演の興奮が冷めやらぬ昨今、また、友人の骨折りのお陰でこのコンサートを鑑賞することが出来た。まず、エリック・クラプトン、彼のコンサートは過去に、あの伝説でもある最初の1974年日本初来日以来3回、いずれも70年代に鑑賞したが、いずれのコンサートも「なんで日本人はこんなにLaylaが好きなんだろう」と半ば呆れてしまった(私も若気の至りだったから)。だってご存知のようにLa . . . 本文を読む

エアロスミス 日本公演 (2011年11月28日 東京ドーム)

2011-11-29 | ライヴ・イベント・ニュース
お恥ずかしながら、このブログを開始して初めての「コンサート・レビュー」である。カテゴリーすら無かった(笑)。そんなに長いことライヴに行かなかった訳ではないが、書いていなかった。ライヴハウスも含めて、もっと積極的に報告しないと・・・。 でも、第1回目が「エアロスミス」ならいいのでは。エアロの来日はこれが一体何度めだろうか?ただ、今回は7年振り、しかも「結成40周年」だという。そうか、エアロはファ . . . 本文を読む