TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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自治体のアンテナショップの横綱は沖縄と北海道

2009-05-11 07:00:40 | 地域産業
  各都道府県が人口の多い都心に、物産品の販売や観光案内を行う自治体アンテナショップを出店しています。現在東京都内に33都道府県、41店が出店しています。

 その中でも、銀座にある沖縄県の「わしたショップ」は年間50万人もの来客すを数える超人気店です。同じく有楽町にある北海道の「どさんこプラザ」も多くの来客数があります。

 しかし、すべてのアンテナショップが人気があるわけではありません。また、一等地に立地するため、商品販売だけっでは店舗運営はむずかしい状況にあります。

 地元群馬県も、銀座に「ぐんまちゃん家」というアンテナショップを出しています。昨年12月に10万人の来客があり、その後も順調に人気が高まっているようです。そのぐんまちゃん家の人気ナンバー1は「焼きまんじゅう」だそうです。

 焼きまんじゅうについては、群馬県内83店舗を掲載した焼きまんじゅうガイドブックが地元群馬県下の書店で販売されています。焼きまんじゅうは、群馬県人にとってはたまらない味ですが、他県の人からすると、しょっぱいという感想をよく聞きます。

 ぐんまちゃん家で焼きまんじゅうが人気ということは、群馬県出身の人が郷土の味をなつかしく思い訪問しているのではと、私は勝手に推察しています。
 自治体アンテナショップが全国区になるためには、お国自慢の枠を超えた人気商品や観光地が出現することが必須の要件だと私は思います。

 ぐんまちゃん家のホームページは次のとおりです。

http://www.pref.gunma.jp/cts/PortalServlet;jsessionid=86BDC3B8F4DB063D010FA28231F9746D?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=55809
 

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