TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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4月の国内新車販売でホンダ「インサイト」が首位に

2009-05-12 07:09:20 | 経営全般
 不景気の真っただ中にいる自動車業界で好調を維持しているのは、ハイブリット車の販売実績です。日本自動車販売協会が発表した4月の車別国内新車販売実績でホンダの「インサイト」が14,081台で初の首位になりました。

 景気が低迷する今、低燃費に加え、トヨタの「プリウス」より価格が安いことが消費者から指示を得たようです。2月から販売したインサイトは累計受注台数が30,000台を突破しており、環境対応車が人気は衰える様子がありません。

 トヨタも「プリウス」を現行より28万円安い205万円に設定して反撃に打ってでます。

 アメリカの人気映画俳優がプリウスに乗ってアカデミー賞の受賞式会場に乗り付けることが話題になるほど、プリウスは「ブランド車」となっています。トヨタはもっとこの環境対応車を戦略車としてプリウスよりも売り出すべきだったと私は思います。

 自動車の販売が伸びない現在、どうやらこの環境対応車の取り組みが自動車メーカーの生死の鍵を握っていると私は思います。

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