昨年9月末までの1年間の出生数から死亡数を差し引いた群馬県人口の「自然動態」は6316人の自然減で、1949年の調査開始以来最大の下げ幅だったことが20日、県移動人口調査年報で分かりました。少子高齢化による人口減が一層加速しています。
自然動態は2005年からマイナスが続き、昨年9月末までの1年間で、人口千人当たり3・2人が減った計算。5774人(千人当たり2・9人)減った前年より下げ幅を拡大しました。
自然動態を市町村別でみると、増えたのは4市町で伊勢崎87人、大泉21人、吉岡10人、太田2人。減少数順では桐生が1054人で最大。前橋832人、高崎548人―と続いています。
群馬県民200万突破と騒いでいたのが、ほんとうに「今は昔」という感じです。
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