TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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地元伊勢崎市の「島村地区」に行きました

2011-12-05 20:36:39 | 地域産業

 12月3日(土)に、伊勢崎市景観サポーターの集まりで、地元伊勢崎市の「島村地区」に行きました。

 この島村地区は、群馬県の進めている「富岡製糸場と絹産業遺産の世界遺産登録」の4つの1つです。この4つとは、①富岡製糸場、②高山社跡、③荒船風穴、④田島家住宅です。この④の田島家住宅が「島村地区」です。

 シルクカントリーぐんま絹産業遺産群MAPに記載されている「境島村養蚕農家群」の文章は以下のとおりです。

 かつて、島村は日本の三大蚕種生産地の一つで、島村の蚕種は良質なことでヨーロッパでも有名でした。島村の蚕種業指導者の一人、田島弥平は「清涼育」という養蚕飼育法を考えだし、屋根の最上部に「越し屋根」(ヤグラ、テンソーとも言う)をつけて換気に配慮することを提唱しました。この飼育法と建築様式は、共に群馬県内に広く普及しました。島村には大型養蚕農家が多く残り、のどかな風景です。

 ぐんま島村蚕種の会の方に、島村地区の現地を歩きながら説明させていただきました。私は、島村地区には以前、企業訪問で訪れたことがあります。平成14年だったと記憶しています。その当時、すごい養蚕農家があるのに驚いたものです。しかし、その地区が世界遺産の候補地になるとは、正直、思ってもみませんでした。

 島村地区を現地説明していただいたのですが、地区の大事な遺産であることは十分感じましたが、世界遺産の価値があるかは、正直疑問です。これは素人考えなのでしょうか。

 


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