地元群馬県に、県外資本の専門大型店が次々に進出しています。
パワーモール前橋みなみでは、「コストコ」と「蔦屋書店」が8月にオープンしています。蔦屋書店の南隣には「ABCマート」が平均的な既存店の3倍に広さを誇る広さで、11月にオープンしてます。
12月8日には、昨年10月に閉店した旧前橋サティ跡に、建物を改装して前橋リリカがオープンします。このリリカの3階には、ブックオフコーポレーションが同社最大級の新中古品「ブックオフスーパーバザー」を開店します。前橋市内の系列5店を集約する形で、書籍やCDに加え、衣料品、貴金属、スポーツ用品を扱う旗艦店をオープンします。
私は、「コストコ」と「蔦屋書店」に行きました。「コストコ」は、会員制量販店です。倉庫型の商品陳列で、商品もダース販売で、大量のまとめ買いが基本です。2度ほど行きましたが、たいへんな賑わいでした。「蔦屋書店」は、県内各地にありますが、パワーモール前橋みなみにオープンした店は、確かに広いです。読みたい本を探すのに苦労しました。正直いって、品揃えの専門性は、けやきウォークの「紀伊国屋書店」の方が充実しているのではないでしょうか。
小売業は次々に新しい業態の店舗が生まれてきています。群馬県の今の状況を見ると、その実験地が群馬県であるように思えます。
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