マルハニチロホールディングスの子会社アクリフーズの群馬工場(群馬県大泉町)で製造した冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された問題で、アクリ社が当初、マラチオンの毒性について厚生労働省などに問い合わせず公表していたことが31日、分かった。
アクリ社は混入が発覚した12月29日、「体重20キロの子どもが一度に60個のコロッケを食べないと毒性が発症しないレベル」と説明していたが、31日未明の記者会見で「子どもなら8分の1個食べると健康に影響する恐れがあるレベル」と訂正した。
マルハニチロホールディングスの子会社アクリフーズの群馬工場(群馬県大泉町)で製造した冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された問題で、アクリ社が当初、マラチオンの毒性について厚生労働省などに問い合わせず公表していたことが31日、分かった。
アクリ社は混入が発覚した12月29日、「体重20キロの子どもが一度に60個のコロッケを食べないと毒性が発症しないレベル」と説明していたが、31日未明の記者会見で「子どもなら8分の1個食べると健康に影響する恐れがあるレベル」と訂正した。