TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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製糸場の街CMに 学生が撮影編集

2013-12-27 19:41:12 | 地域文化・地域資源

   「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を後押ししようと、学生によるCM制作ワークショップ「メディアキャンプ群馬」が26日、富岡市内で始まった。県内の大学生を中心に34人が参加し、若者の視点から製糸場のある同市をPRするCMを作る。3泊4日の日程で撮影や編集を行い、最終日の29日に発表会を開く。

 高崎経済大や群馬大などの学生でつくる実行委員会(林部朋代実行委員長)が主催。群馬の地域ブランド力向上を目指して2011年に始まり、過去に高崎や前橋でも開いた。今回は、製糸場の世界遺産登録を来年に控えた富岡市を舞台に、6班に分かれて「絹×○○」などのテーマで30秒のCMを2本ずつ作る。

 完成したCMの発表会は29日午後4時から「お富ちゃん家」で開かれ、審査員や来場者による投票を行う。入場無料。1月中に動画サイト「ユーチューブ」で公開するほか、東京・銀座のぐんま総合情報センター「ぐんまちゃん家(ち)」でも上映する。