きょうの地元上毛新聞に、2011年6月の群馬県長寿社会づくり財団が、事業団に参加した817人(回答490人)に実施したアンケート結果が記事になっていました。
結果は、55歳以上の県民の7割が「幸福感」を感じ、年齢を重ねるごとに幸福感が増すというものでした。
幸福感の判断材料として重視したのは「健康状況」が83%、「仕事や趣味、社会貢献などの生きがい」(63%)、「家族関係」(58%)、「家計の状況」(52%)、「自由な時間・充実した余暇」(52%)となっています。
以上の項目は、だれでもが幸福感を求めるものです。その総体として、70%以上の55歳以上の人が幸福感を感じているということです。
もちろん、財団事業に参加する人は、社会活動に積極的な人が多いのでしょうが、30代や40代に同様なアンケートを聞いても、7割が幸福を感じるという結果にはならないにではないでしょうか。
年金世代より、現役世代のほうが、現実が厳しいというのが私の思いですが、これは一人よがりっであるかもしれません。