あび卯月☆ぶろぐ

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和田さんの絵画盗作疑惑

2006-06-04 23:08:34 | 社会・世相
しばらく俗世から隔離された生活をしている間にも世の中では様々なことが起きるものです。

・・・って、俗世から隔離された生活をしていたわけではなくただ単に忙しくてニュースや新聞をみる余裕がなかっただけです(笑)

それはさておき、今、スタ☆メンでやっているテーマがなかなか面白い。
「今春、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した東京都在住の洋画家、和田義彦氏(66)の作品が、イタリア人画家、アルベルト・スギ氏(77)の絵と多数酷似している」(産経新聞より引用)
という問題です。

テレビで観た方は御存知でしょうが、本当に酷似しています。
和田さん本人はちっとも認めようとしない様子。
もう、いっそのこと「インスパイア」だとか言って開き直ればいいのと思いますが、
そんなことしてもスギさんは赦してくれないか。
スギさんから放火予告されたらイヤですしね。

あと、「パロディ」とは決して言ってはいけません。
なぜなら、パロディは万人に元ネタがわかるものではないとパロディとは言えないからです。
こっそりやってしまえばそれは「パクり」に他なりません。

東京藝術大学の学生さんは
「ここまで酷似していると逆に愛を感じる。」
とアーティスティックな発言をしていました。
さすが芸術家とあってコメントも普通じゃないね。
なるほど、和田さんも
「この作品はスギ氏の作品をパクったことこそが藝術」
って言えばいいかもしれません。
「インスパイヤ」より余程気が利いています。
選考委員も輿論も「あ、ゲージュツなのかな?」とわけのわからないまま納得したりして。

さてさて、今回の件で一番恥ずかしいのはスギさんをパクった和田さんではなく、
和田さんの作品がパクりであると見抜けなかった選考委員会の面々だと思った次第でした。

教育実習終了

2006-06-04 22:40:46 | 雑記
暫らく投稿を休んでおりました。

というのも、五月二十二日から今月の二日まで教育実習に行っておりまして、
一昨日金曜を以って教育実習が終了いたしました。

教材研究や授業の大変さ、教師の仕事の多忙さ
・・・など、多くのことを学びました。
特に授業は何度やっても思うようにいかぬものです。
人にものを伝えることの難しさも改めて実感しました。

予想通りだったことは本当に疲れると言う事です。
授業が無くて空いている時間も他の教科の授業見学や日誌をつけなければならず、
特にこの日誌記入に多くの時間を費やしました。
寝る時間もだいたい4時間前後で、普段、自堕落な生活をしている自分の体がよくもったなと感心しました(笑)
逆に予想外だった事は私の指導担当教諭がやさしい方だった事で、
他の実習生は厳しい教諭だったり冷たい教諭だったりと何かと苦労が多かったようです。
その点、私は幸福でした。

そして、なにより嬉しかったことは生徒たちが「先生!」と言って話し掛けてくれたりしたことです。
授業でも生徒が私の話に反応してくれて会話のやり取りがあった時など、この上なく嬉しい瞬間でした。
結局、教師としての一番の喜びは生徒との触れ合いであると感じました。

教育実習は終りましたがこの事は単なる通過点に過ぎません。
この経験を踏まえて、より一層自分自身を磨けたら、と思います。
実習を支えてくださった諸先生方、生徒のみなさん、他の実習生、家族、ここに居られるみなさんに感謝しつつ実習終了の言葉に代えさせていただきたいと思います。

本当にありがとうございました。