すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

二度寝しながら…

2019-05-16 13:58:45 | いのち
 山に行くためにうんと早起きするつもりで、うんと早く寝たのだが、1時過ぎに目が覚めてしまって、それからうまく寝られなかった。
 で、結局、(こんなにいい天気なのに、しかも来週は雨が多いらしいのに)今日は山はあきらめて、朝ごはんの後、二度寝をした。これはこれで、大変いい気持だ。
 窓を少し開けて寝ていると、さわやかな風が少しだけ入ってくる。「あーあ、怠惰は良いなあ」と思いながら枕に頭をこすりつけ、寝返りを打ってダウンを襟もとに寄せる。
 ぼくの理想の死に方は、木陰で爽やかな5月の微風に吹かれながら午睡をし、そのまま目覚めない…というものなのだが…アマすぎるだろうか。
 死ぬこと自体は嫌ではないが、きっと、家族や看護師さんたちに散々お世話になって、そのうえで病院で、いろいろ器具をつけられて、鎮痛剤で朦朧としながら、になるのだろうな。
 それならむしろ、山で遭難して…いや、これはたくさんの人に迷惑をかけるから避けたい。
 とりあえず、シーツの上でのんびりと欠伸をする。
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