すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

白い衣の女の人

2021-01-30 17:00:41 | 夢の記

眠っているぼくの部屋に
誰かが音も立てずに入ってきた
豆電球ひとつの薄暗がりの中に
白い衣が浮かぶ
女の人らしい
両腕を下げ
うつむいて
無言で寝台の傍に立った
泣いているのだろうか?
でも悲しそうではない

そうか
ぼくは死の床にいるのだな
此の世での時は終わり
ぼくの迷いや過ちは
許されたのだな

コメント
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