日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

天城山脈の主峰を往く   ③ 終

2009年04月15日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

歩きました
         およそ5時間,7km

 


万三郎岳から下山開始
累積標高下山(-)616m≪カシミール3Dから算出≫


ヒメシャラノ実


ヒメシャラノ林


ブナの大木の幹と根
雨や雪にさらされて表土が流出された。


世代交代
あちこちに風倒木が横たわる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ

禁句≪受け止め方≫

およそ5時間歩行距離7kmの行程を間もなく終えようとしていた。
何の気なしに「あぁ~疲れた・・・・」と声を出した。

すると後ろから
「誰も疲れているのは同じよ・・・・」と言葉が返ってきた。
この一言が異様な雰囲気に感じ取れた。

誰もが同じ時間、同じ距離を歩いている。≪ゴモットモ≫
疲れているのは、あなただけではないですよ。≪その通り≫
全体の和、士気の低下につながるような言葉は慎んで、もう少しだから頑張って歩きなさい。
・・・・・と言うような意味に取れた。

なるほど、「疲れた」は甘え・我がまま・自分勝手な言葉で禁句なのであろう、
と胸にたたみ込んだ。


 

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天城山脈の主峰を往く  ①

2009年04月13日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

万二郎岳(1300m)・万三郎岳(1406m) 

 山行の場所はこの付近です。


黄線ルートを歩きました
   

 
登山口                             下山口

万次郎・万三郎標高断面図
(カシミール3Dを使用していますが未だ取り扱い方法が
理解できていません)


          歩行時間  …… 約5時間
         歩   程・・・・・7,5km
          標 高 差・・・・・77m      
                 累積標高(+)    658m
                    累積標高(-)    616m

↑ 以上は、今回の山行周回コースの概略です。

天城ゴルフ場⇔万次郎岳 

 


天城高原ゴルフ場脇に入り口があります


登山口四辻

ひとり1石運動の案内板が目につく。
これは山の崩壊が激しく、登山者が登るとき1石を山頂に運び上げ、
登山道を修復するための運動です。


万次郎登山口・四辻
朝方曇っていましたが青空が見え暑い。
各自一枚ほど脱ぎ身を軽くし暑さを防ぐ。衣類調整。
 


伊豆は雨が多い。ごらんのように登山道を雨が流れ落ち
えぐってしまう。

 


山腹の崩壊現場大きな石や木の根っこがごろごろ


万次郎岳を後に万三郎岳を目指す


先頭が岩登りに苦戦しています。

 
歩いてきたが展望はほとんどなし。唯一の開けた場所


登ってきた万次郎岳を振り返る

 


地衣にはほとんど草が生えていない。
高い場所なので芽吹きも遅い。

 


ニリンソウか?緑が目に入った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ
1、山肌の崩壊現場が痛々しい。二ケ所が目についた。
         2、ここの山は、シャクナゲ姫シャラブナアセビが多く
アセビのトンネルは見事です。
         3、天城高原ゴルフ場に到着するまで道路の両脇に
可愛い豆ザクラが満開でした。

 

お願い

 しばならくの間仕事の都合上コメントの受発信は控えさせていただきます。
開設した折は、またよろしくお願いします。

 

 

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天城山脈の主峰を往く   ②

2009年04月13日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

万三郎岳~馬の瀬
~石楠立(ハナタテ)~万二郎岳
 



アセビのトンネル
夏になると青葉がうっそうとして登山者に覆いかぶさるようになる


目指す万三郎岳は目前だ!!


日当りのよい場所はアセビの花


ブナ大木の数々、緑のシャクナゲがいっぱい


この付近一帯は石楠花一色になります(5月)


ブナの大木とアセビの中を行く


万三郎岳1400m
天城縦走路で最も高い山です


ここで昼食、別天地でのおにぎりを食べる。
皆さん征服感を味わっています。


小枝の向こうに富士山が薄く見えているはずですが
腕が悪くはっきり取れません。


1等三角点

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

自然のままの美しさが残る天城連山は、
ハイキング愛好者たちの別天地です。

新緑が芽吹く春、。深い森に清流が輝く夏。紅と黄色の
グラデーションで山が装う秋と大自然がくれる四季の魅力を
思う存分体感できます。

往還をバス利用しましたが、ちょうど豆ザクラが車窓から見えました。
とてもきれいでした。

帰り、箱根新道に差し掛かると
山桜が山容を覆い「山腹に落下傘を模したように・・・」
バスの窓から見て、歓声は怒涛のように車内に響き
葛ハイ員の顔が左右に揺れ様は、良き景色を見ました・・・・の一語。心に染みる光景でした。

  

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人間宣言

2009年04月11日 | 宗  神社・仏閣・著名な建物

 人間学校 

縄文人の心に焼きを入れてくれる処はないか!!




赤門「人間学校」の表札がありました

人間学校の行事
・朝粥会 ・はがき絵教室 ・写経会 ・折り紙教室
・俳句教室 ・辻説法 ・コーラス ・人間学校講演会
 



↑人間学校の内部


↑渡り廊下と石灯篭


赤門脇の掲示板
行事予定が掲載されていた

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ

『人間学校』の表札が気に入った。
どんな内容の学校であろうか?調べたら趣味の会が多かった。
中でも朝粥会、説法会、人間講演会が興味をひき
一度顔を出したいものだと思いました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

母親に連れられた
小学校2~3年生位であろう男の子が赤門前に立ち止まった。

「お母さんこの字なんて読むの」と言いながら一字一字読んでいた。
人間…次が分からない。
「センゲンとよむのよ・・・よ」

そして『磨き』と『鍛える』が読めなかった。
一つ一つ丁寧に教えていた。
母親は≪人間≫と言う字がいくつあるか数えてみなさい。

と言いながな、ここはね、人間の心を大きく勉強するところなんだよ・・・・
と諭すように語りかけていたのが印象的でした。
 

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真間山・弘法寺 (市川市)

2009年04月08日 | 宗  神社・仏閣・著名な建物

弘法寺と手児奈の悲話
お花見方々

               場所はここです

行基菩薩が手児奈の悲話を聞き建立した球法寺を、
弘法大師が弘法寺と改称したお寺です。



真間川に架かる入江橋を渡る.
まっすぐ進むと、石段になる。
石段を昇り詰めると仁王門がデンと現れる。


間間山・弘法寺本堂
 


仁王門横の高台にある鐘楼
  


苔むした地衣に桜が舞っていた。


手児奈霊神堂
悲劇の美少女手児奈の墓あたりに、
手児奈のお告げにより建立したもの。


手児奈霊神堂の池

☆恋しくは、形見にせよと、我が背子(せこ)が、
                          植ゑし秋萩、花咲きにけり

「私が恋しくなったら形見として愛でて欲しい。」
と言ってあの方が植えた秋の萩が、今咲いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ

手児奈の悲話とは

身なりはそまつだったが、とても美しい手児奈。
多くの男性から結婚を求められたが、

「私の心は、いくつでも分けることはできます。
でも、私の体は一つしかありません。
もし、私が誰かのお嫁さんになれば、ほかの人を不幸にしてしまいます。」
と悩み、自害のため海に行く(当時は真間山の下は海だった)。

そのころ、日没になろうとしていた。「そうだ、あの太陽のように。」と思って海に身投げしてしまった。

翌日、浜にうちあげられた手児奈を厚く葬ったという。
という伝説です。 

 

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サクラ

2009年04月08日 | 自然  環境・自然・四季

真間山・弘法寺


しだれ桜の脇で、スケッチしていた。
了解を得てパチリ。


↑3枚しだれ桜

 

       
              桜ではなさそうです・・。

    
             事務所に訪ねましたが?不詳


↑2枚 ウコン

 多くの方が花見に訪れていました。(4/7)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ

その1

車いすに乗ったお爺さんが、親族の方々であろうか6~7人一緒でした。 
娘さんであろうか後を押していた。
「お爺さんよかったね~ぇ。・・・・・・・・・・」
そばに居た、他の人も口々に・・・・。
サクラはこんなにも日本人に愛でられているのかと、深く沁みた。

その2

オバさん風の5人衆が、お昼を食べながら雑談。
写真を撮りながら聞いていた。

「内の旦那ったらイヤニなちゃうのさ~・・・・。定年後内にゴロゴロ
粗大ごみなんだから・・・・・。

自分でご飯ぐらい作って食べなさい!!・・て言うのよ。
アハハハハ~、へ~」

桜の観賞に似合わない、カン高い声が聞こえてきた。

女の裏話でした。


 

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色々な葉や芽

2009年04月06日 | 自然  環境・自然・四季

野草園にて 

木賊のダジャレ
 

 


ミツバツツジ


ノカンゾウ



タラの芽(トゲがない)


ユリ


ヤブレ傘



トクサ(木賊)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

    ≪木賊≫トクサと読める人は少ない。
≪砥草≫トクサとも書くらしい?

・常緑のシダ植物。山中の湿地に自生する。         
 ・全面”茎”という感じ。茎は直立し節が目立つ。       

 ●茎の表面に細かい突起があります。細工物を磨くのに使われるそうです。砥石になる草。そこから「とくさ」と呼ばれたとか。木材、爪、骨などを磨くのにも使われるらしい。さらに「歯磨草」の別名もあります。歯を磨くのにも使われたのでしょぅか
  (中学生の頃、工作の時間に先生がこれを使いなさい、と言って本立てを作り磨きました)
●「葉なし」でも 歯磨き用とは これ如何(いか)に。一本でも十草(とくさ)というが如し。お粗末でした。
●ちなみに木賊は「砥草」とは書くようですが、「十草」という表記は見あたりませんでした。あくまで冗談です
●なお、「いか」は「烏賊」と書きますね。この植物はなぜ「木賊」と書かれるのでしょうね。木を磨くこともあるところから、木にとっては身を削る「賊」であるので「木賊」…という話もありました。う~む。ちょっと苦しいような気もしますけれど。
             ◆参考:HP「木賊(トクサ)」より
  


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定点観測  

2009年04月04日 | 自然  環境・自然・四季

THE サクラ (番外)


3/20


3/27


4/2  早朝

 
4/3  早朝
 


4/4  早朝 (the さくら)満開


4/4 早朝

 

屋上からの定点観測です。
東京に、開花宣言が出たのは3月20日でした。
「THE 桜まで」には日数を要した。

東京地方が4日午後から雨?との予報が・・・・・。

桜の咲かないさびしい花見

 

 

 

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ショウブ

2009年04月03日 | 自然  環境・自然・四季

春を求めて 2

野草園にドンナ若芽が出ているやら
イザ勝負・尚武

 




ショウブの周りにセリが…
 






水辺にはあちこちに菖蒲…が
池の中はちょいと遅い

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ

ちょっと早いが菖蒲(ショウブ)

5月5日の子どもの日を「端午の節句」といいますが、
「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれる。 
この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、強い香気があるので、この香りの強さが不浄を払い、
邪気を遠ざけてくれるといわれています。

また「菖蒲(ショウブ)」は、「勝負」や「尚武」に通じることから、
男の節句に付きもの、玄関や軒先に飾られる。

 

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カタクリ

2009年04月03日 | 自然  環境・自然・四季

春を探しに・・ 1

近くの野草園へ出掛けました。

 
近くの鎌倉野草園


絵図の下にチョッピリ出した若葉


申し訳なさそうに花芽


離れた場所にもう一株
やはり少々顔を出して・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

低山歩きをする者のとして、
春は山から、自然から、植物からもらう春がうれしい。
雑木林をヨッコラヨッコラ登り詰めている時、足元にちょこっと
カタクリの花を見つけた時が、
「春だ・・・・と直感する


今年はこのような機会にまだ恵まれない。
皆さんがupした、紫のカタクリにお目にかかりました。

この目見たかった。
庭園管理をされていたおじさんに尋ねると、
「橋を渡ったところにあるから行ってみな・・・・・・・」
と、教えてくれた。ありました。

写真を撮って帰ってくると
「苗を植えたのですが、よく育たない。不向きの地なのかなぁ~……。
カタクリは木漏れ日を好むし平地ではなかなか難しい…です」
草取りの手を休めて雑談をした。 

 

 

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