日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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真間山・弘法寺 (市川市)

2009年04月08日 | 宗  神社・仏閣・著名な建物

弘法寺と手児奈の悲話
お花見方々

               場所はここです

行基菩薩が手児奈の悲話を聞き建立した球法寺を、
弘法大師が弘法寺と改称したお寺です。



真間川に架かる入江橋を渡る.
まっすぐ進むと、石段になる。
石段を昇り詰めると仁王門がデンと現れる。


間間山・弘法寺本堂
 


仁王門横の高台にある鐘楼
  


苔むした地衣に桜が舞っていた。


手児奈霊神堂
悲劇の美少女手児奈の墓あたりに、
手児奈のお告げにより建立したもの。


手児奈霊神堂の池

☆恋しくは、形見にせよと、我が背子(せこ)が、
                          植ゑし秋萩、花咲きにけり

「私が恋しくなったら形見として愛でて欲しい。」
と言ってあの方が植えた秋の萩が、今咲いています。

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今日のメモ

手児奈の悲話とは

身なりはそまつだったが、とても美しい手児奈。
多くの男性から結婚を求められたが、

「私の心は、いくつでも分けることはできます。
でも、私の体は一つしかありません。
もし、私が誰かのお嫁さんになれば、ほかの人を不幸にしてしまいます。」
と悩み、自害のため海に行く(当時は真間山の下は海だった)。

そのころ、日没になろうとしていた。「そうだ、あの太陽のように。」と思って海に身投げしてしまった。

翌日、浜にうちあげられた手児奈を厚く葬ったという。
という伝説です。 

 

コメント (16)
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サクラ

2009年04月08日 | 自然  環境・自然・四季

真間山・弘法寺


しだれ桜の脇で、スケッチしていた。
了解を得てパチリ。


↑3枚しだれ桜

 

       
              桜ではなさそうです・・。

    
             事務所に訪ねましたが?不詳


↑2枚 ウコン

 多くの方が花見に訪れていました。(4/7)

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今日のメモ

その1

車いすに乗ったお爺さんが、親族の方々であろうか6~7人一緒でした。 
娘さんであろうか後を押していた。
「お爺さんよかったね~ぇ。・・・・・・・・・・」
そばに居た、他の人も口々に・・・・。
サクラはこんなにも日本人に愛でられているのかと、深く沁みた。

その2

オバさん風の5人衆が、お昼を食べながら雑談。
写真を撮りながら聞いていた。

「内の旦那ったらイヤニなちゃうのさ~・・・・。定年後内にゴロゴロ
粗大ごみなんだから・・・・・。

自分でご飯ぐらい作って食べなさい!!・・て言うのよ。
アハハハハ~、へ~」

桜の観賞に似合わない、カン高い声が聞こえてきた。

女の裏話でした。


 

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