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囲炉裏端のある生活

2019年04月06日 | 文学  民話&伝説&昔ばなし

秩父地方
昭和は遠くなりにけり、夜の一家団らん

民家園&故郷コラボ

 

 

 

 じろばたと木尻のある風景

 世田谷の民家園を訪ね煙を見ていたらふと思い出した。

 

 


 秩父地方の夜の一家団らんの遊び
黄色い〇 子供が曲げた小枝を回す、  おばあちゃんの方を小枝が向いた 

 

           秩父地方の言葉 

             じろばた
          
          
 ♬べろっこ かあらっこ
            誰が屁(へ~)を放った
            ひったほうへつんむけ

 

  農家では夕飯がすむと一家団らん、じろばた『囲炉裏端』で夜の一時を過ごした。木尻のボヤの中から小枝を取り出して、先端を直角に曲げ両手で挟んで歌いながらボヤを回す。唄い終わったときに小枝の先端が、向いた誰か方の誰かさんが、
おなら(屁へ~)を放ったという遊びである。その時唄う歌が先の4行歌です。

        じろばた  ➡囲炉裏端のこと
       木尻   ➡薪を入れて置く箱のこと。
       ボヤ   ➡雑木の枝をそろえて燃料用に束ねたもの。

 

 

 

コメ欄開けています。

 


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