石井善兵衛の功績を称える
江戸川から水を引く
江戸川区北小岩七丁目。江戸川に接するところに善兵衛樋という史跡があります。
慈恩寺道の道標もあり、地蔵菩薩像の祠もあります。
小さな滝が流れています。夏は涼しくて気持ちいいでしょう。この滝、実は江戸川からの水を引いているようです。
江戸川は堤防の先にありますが、江戸時代、このあたり水不足で、目の前に江戸川の
大河が流れ、水は満々とあるのに・・・。
土地の善兵衛さんは、なんと江戸川から水を引く大工事を
やってのけたのです。
要するに樋です。善兵衛樋というそうです。たいしたもんです。
現在は田んぼは住宅地と化して「上小岩緑道親」となって
区民の憩いの場になっています。
親水緑道の水は江戸川からポンプによって水が引かれている。
水を治める者は国を治める!!
水害や干ばつによる被害は、経済発展と社会の安定にとって
重要な影響を及ぼす自然災害でした。
これらを克服してはじめて、農業収益の確保、国民生活の安定、天下太平、
国家繁栄をもたらすことができるというものです。
コメント欄は閉めています。