社会参加セミナー・基調講演
≪ 生 涯 学 習 ≫
生きがい・やりがい・学びがいを求めて
創価大学 平井康章
目 的
タウン誌やミニコミ誌の初心者・未経験者を対象に、
取材の方法、記事の作成等の基本を理解し、
実践すること。冊子作成の面白さを経験し、ボランテイ屋としての社会参加につなげる。
目 標
①自分らしいこれからの過ごし方、生き方を考える。
②タウン誌、ミニコミ紙での記者や編集者としての基本を学ぶ
③取材の実践、記事の作成から小冊子の政策
④学んだなんだ事柄を生かして実践に向けて、情報発信の行動をする。
8月31日・プログラム
講演の内容
受講生受付受付
受講生は集まっていませんでした。30分前。
定刻より、平井教授の基調講演始まる
基調講演内容
以下プリント紙と、スライドを組み合わせての講演。
孤舟・渡辺淳一著
定年退職した元広告関係の役員の物語。一日で一気読み。題の「弧舟」とあるので、侘しく切ない生活と思いきや、読んでいくにつれ、意外と楽天的になってきた。仕事一途だった夫が妻の言い分にもだんだん理解を示してしていく。「年金生活者」の分をわきまえていく成長物語。なんとなく微笑ましく、明日に希望が湧くようなエンディングも好ましい。(内容の概要)
終わった人・内館牧子著
大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられ、そのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。美容師の妻・千草は、後ろ向きな発言しかできなくなった壮介に距離を取り始める。このまま老け込むのは不味いと感じた彼は、スポーツジムで体を鍛え直すことにした。しかし、満たされない。「俺はまだ終われない。どんな仕事でもいいから働きたい」と職探しをするが、いくら高学歴とはいえ特技もない定年後の男に職などそうない。だが、ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す──。(内容の概要)
老年関連7学会で構成する日本老年学会と日本老年医学会は5日、高齢者の定義を75歳以上に見直す提言を発表した。現在、高齢者は暦年齢で65歳以上と定義されているが、高齢者の身体状況や活動能力を科学的に検証した結果、10~20年前と比べて5~10歳の若返り現象が見られ、社会的にも70歳以上、75歳以上を高齢者と考える意見が多いことから、75歳以上を「高齢者」、65~74歳を「准高齢者」と位置づけることを提言した
生涯学習は、わたしたちが生涯にわたって行う学習活動です。 わたしたちは、生まれるとすぐに、家庭を中心として学習を始めます。 やがて、学校に通い学習をすすめるとともに、地域社会でもいろいろな学習機会に出会い、学習することがらを広げていきます。 さらに、学校を卒業して社会に出ると、仕事にかかわる学習や、豊かで充実した人生を送るための学習をつづけることになります。 このように、家庭・学校・職場・地域社会で行われるすべての学習を生涯学習としてとらえることができ、生涯学習は、わたしたち一人一人の生きていく姿そのものに深くかかわっているといえます。
講演を聞き終えての考察
これからは人生100年時代。これを経済的、社会参加、働き方、健康と言う問題についてどうとらえたらよいか。これは他人ごとでなく「一人一人の問題です」と先生が強く言われました。 此処から発展し、社会参加、ボランティヤと言う問題で広く浅く述べられた。
次回からは、新聞記者の方を中心に社会参加、タウン誌やミニコミ誌の初心者・未経験者を対象に、取材の方法、記事の作成等の基本を理解し、実践すること。冊子作成の面白さを経験し、ボランテイ屋としての社会参加につなげる。
班別編成に分けたのでこれからは、班単位で活動がなされることでしょう。
以下その2、その3と続きます。
コメ欄閉めています。