鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

マヤ102001~ミニ特集:事業用車~

2014年07月13日 22時33分14秒 | 事業用車両
台風明けの土日でしたが、暑かったですね!土曜日は仕事、今日日曜日は車の定期点検と午前中に用事が入り、ゆっくり寝れませんでした。やはり、一週間に一日くらいはゆっくり寝ないと疲れがとれないですよね!そんな訳で、サザエさん症候群発症中な私です(笑)

さて、まだ続いています事業用車両のミニ特集です。
やはり機関車のネタよりは、カウンタの上がりが鈍いですね(笑)写真も昔のものが多いので、大分退職していて画質が悪いし!
あまり見せられるものではないんですが、お許しください。

本題ですが、今回はタイトルの通りマヤ10形(マヤ10 2001)の話題です。

このマヤ10は、1967年に日本車輌で製造された車両性能試験車です。電気機関車の引張力・消費電力などの運転性能や列車抵抗、列車速度、機関車の各部温度などを測定するための試験車です。私が撮った写真がこれです・・・


マヤ102001 1986.10 宇都宮駅 CANON nF-1 135mm

EF58からバトンタッッチしたEF641000が牽引する荷物列車に連結されていたところです・・・この車を見たのも、これが最初で最後でした。まさしく一期一会の出会いでした。このときは、未だなにも分からずパンタ付きの変な事業用車両が着いていたという感覚でしかありませんでした。

この車は、車内は前位から順に出入台、主配線室、測定室、暗室、物品整理兼更衣室、会議室、物置、出入台が配置され、測定室には機関車動輪速度測定装置が設置されているそうです。冷暖房および測定用電源として電動発電機が設置されており、直流・交流電化区間では屋根上のパンタグラフから集電し電動発電機で電力を供給できるようになっています。後位側の屋根上は集電用パンタグラフ部分のみが低屋根化されていて、交直両用の特高圧機器が搭載されています。測定室部分は分散形冷房装置 AU12が4台取り付けられていて、台車は120km/h走行が可能なTR206を使用しています。尾久に新製配置され新形機関車の性能試験に使用されましたが、JR移行直前の1987年に廃車となってしまいました。

さて、次回でミニ特集事業用車は終了の予定です・・・ネタが尽きました(笑)梅雨明けまで持たないようですね・・・

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