この週末は暖かいを通り越して暑いくらいですね!Tシャツ一枚でいいくらいです。近年、季節感が薄くなり、昔で言えば異常気象の状況ですね。最近は歳を感じる機会が多くなりましたが、本当にこのような環境は身体にこたえます(涙)
さて、今回のネタですが・・・
1986年の上信電鉄の続きになります。まずは写真から・・・
上信電鉄デハ23+デハ22 馬庭ー吉井 1986.5 CANON nF-1 50mm
以前、この場所で撮影した元西武車の100系を掲載しましたが、同じ場所で当時まだ現役で活躍していた旧型車を撮影していました。それがこの写真になります。
このデハ22とデハ23は改軌、電化に合わせてデハ1型のデハ4とデハ5を1960年に、鋼体化したものらしいです。この際デハ21と同様に、台車・主電動機の変更が行われました。1980年より100系、250系、6000系の導入に伴って、旧型車の廃車が進められ、1981年度末までに予備車のデハ23と入替作業用のデハ22を残して廃車・解体されてしまいました。残ったこの2両は引き続き1985年にATSの設置改造なども行われました。しかしながら、1991年にデハ23が、続いて1993年にデハ22が廃車となってしまいました。
この時代に上信電鉄に興味を持ち、初めて訪れた日にこの旧型車編成を見られたことは、とてもハッピーだったのではないでしょうか・・・ただ、当時の私は新型の250系や6000系に興味があり、この魅力的な旧型車を追っかけしませんでした。今思うともったいないことをしたと・・・反省しました(笑)そんなものですよね!
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