桐乃が回りから浮いてしまった原因が、授業中に丸めた紙を投げつけられて怒ったのがきっかけという設定が納得できないし、プライオリティがおかし過ぎで宗教に洗脳されたような里穂の行動に、読み続けるのが馬鹿らしくなってくる。
真ん中過ぎて、桐乃がヒュウを追いかける場面からようやく物語が動き出して、少しだけ面白くなっていくけれど、帰宅して桐乃が懐柔されてしまったような展開にはがっかり。
里穂の思い出にはそこまするような説得力が無い。
「 」は話している言葉というのは分かるけれど、< >は思ったこと?話し言葉に取れるところも有るし、なんだろう??と思っていたけれど、半分まで読んだところでやっと気づいた。
「 」は日本語の会話、< >はベトナム語の会話だった(気づくの遅すぎ・・)。
2025.7.10
集英社