toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「詐欺師と詐欺師」 川瀬七緒

2024年06月04日 | 読書日記

タイトルから勝手に詐欺師同士が騙し合う話か、詐欺師が手を組んで壮大な詐欺を仕掛ける話だろうと思っていたけれど、全く違って「うらぼんの夜」系だった。
終盤までは「スリーサム」の路線だったけれど、最後の最後で驚きの展開で全ての話が繋がると言う仕組み。
かなり後味が悪く、個人的にはあまり好きでない展開。
ただ、その後はものすごく気になる。

ところでもう一人の詐欺師は誰なんだ?

 

 

 

 

 

2024.5.25

中央公論新社


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