toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「誰がために鐘を鳴らす」 山本幸久

2024年07月13日 | 読書日記

4人の高校生とその担任の先生がひょんなことからハンドベル部を結成して活躍する物語。

定番のパターンで、仲良くなかったクラスメイト達に徐々に友情が芽生えていくというところがメーンテーマ。
ありきたりな展開ながら、設定が上手いせいもあって最後まで楽しく読めた。
今まで読んだ山本幸久の中でも一番。

 

 

 

 

 

2016.2.29

KADOKAWA

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「私のカレーを食べてください」 幸村しゅう

2024年07月13日 | 読書日記

子どもの頃、担任の先生が作ってくれたカレーライスの味が忘れられなくてカレー職人になって理想のカレーを追い求める女性の物語。

色々有りながらも概ね順調に進んでいたところで、店が火事になって以降の展開が意外過ぎる。
何故そうなるのか理解できないし、突然すぎる。
普通なら店を再建させるとか、別の店を探すとかになると思うのに、何の関係も無い信州の工場に転職するなんて・・・。
まあ、また再出発すると言うことなので良かったけれど。

巻末にレシピまで載せてる特別メニューのカレーだけど、残念ながらそんなに美味しそうではなかったのと、トロ子のその後がどうなったのか気になる。

 

 

 

2021.1.27

小学館

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