toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「おでんオデッセイ」 山本幸久

2024年07月16日 | 読書日記

目次では「第1話」・・・と短編小説集のようになっているけれど、内容は一つの長編小説。
東京で就職した娘が地元に戻り、練物屋の実家の材料を使って始めた屋台のおでん屋が舞台の物語。
ちょっと上手く行きすぎな展開ばかりだけど、最後まで楽しく読める。
ここで終わるのがもったいないから続編をお願いしたい。

上から目線で申し訳ないけれど、山本幸久はずいぶん小説が上手くなったと感心してしまった。

 

 

 

 

 

2023.12.1

実業之日本社


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