子どもの頃、担任の先生が作ってくれたカレーライスの味が忘れられなくてカレー職人になって理想のカレーを追い求める女性の物語。
色々有りながらも概ね順調に進んでいたところで、店が火事になって以降の展開が意外過ぎる。
何故そうなるのか理解できないし、突然すぎる。
普通なら店を再建させるとか、別の店を探すとかになると思うのに、何の関係も無い信州の工場に転職するなんて・・・。
まあ、また再出発すると言うことなので良かったけれど。
巻末にレシピまで載せてる特別メニューのカレーだけど、残念ながらそんなに美味しそうではなかったのと、トロ子のその後がどうなったのか気になる。
2021.1.27
小学館