盲目の少女「とわ」が一人称で語る物語。
盲目で世間知らずと言う設定のとわが語る内容ははっきり明確に理解することができず、何となく物語が進んでいることがわかるだけで、ちょっとイライラしてしまう。
母親があるとき突然いなくなって一人ぼっちになってから、施設に保護されるまでの展開は抽象的な描写ばかりで、何が起こっているのかまるで分らない。
ここまでで全体の半分も使わずに、サラッと流して欲しかった。
(はっきり言ってここまで読むのが辛かった・・・・。)
保護されて色々な事実が明らかになり、とわ(ここで田中十和子と言う正式な名前が与えられる)の生活環境もすっかりさまがわりし、ここから物語が急に動き出す。
そこからがこの物語の中心で、ようやく物語が始まった感じがする。
とわはどうやって生活していたのか触れらてないので分からないけれど(もしかして生活保護?)、とわが幸せに充実した生活を送っている様が良く描かれている。
新潮社
盲目で世間知らずと言う設定のとわが語る内容ははっきり明確に理解することができず、何となく物語が進んでいることがわかるだけで、ちょっとイライラしてしまう。
母親があるとき突然いなくなって一人ぼっちになってから、施設に保護されるまでの展開は抽象的な描写ばかりで、何が起こっているのかまるで分らない。
ここまでで全体の半分も使わずに、サラッと流して欲しかった。
(はっきり言ってここまで読むのが辛かった・・・・。)
保護されて色々な事実が明らかになり、とわ(ここで田中十和子と言う正式な名前が与えられる)の生活環境もすっかりさまがわりし、ここから物語が急に動き出す。
そこからがこの物語の中心で、ようやく物語が始まった感じがする。
とわはどうやって生活していたのか触れらてないので分からないけれど(もしかして生活保護?)、とわが幸せに充実した生活を送っている様が良く描かれている。
新潮社