ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

熱意にほだされて

2008年12月11日 19時43分46秒 | ツモ爺のひとり言
 夫婦で通ってる整骨院があります、その整骨院は駐車場が整骨院から遠くツモ爺は歩くことができません、仕方が無いので娘に往復、車で送迎してもらっていたのですが、娘たちも家族があり家事に奔走しています。忙しいなか送迎を頼むのをためらい、しばらく整骨院に通うことをやめていました。

 ところが昨日妻が整骨院へ行きツモ爺が通えないことを話したらお昼休みの時間に自宅まで行って治療をしてあげましようと言ったそうです。これを聞いたツモ爺は、そこまで言ってくれる熱意に感動しました。整骨院の治療をしてくれる先生は雇われている人です。

今日は駐車場まで車で行き、携帯用の腰掛を持参して、途中で歩けなくなったらしばらく腰掛けてまた歩き出す、それを繰り返して整骨院へ無事到着して治療を受けました。つらい歩行をしても行こうという気にさせた整骨院の先生の熱意にほだされました。

古い手帳

2008年12月10日 17時24分53秒 | ツモ爺のひとり言
 12月もいよいよ中旬に入り来年のスケジュールが入り始め来年の1月から3月ぐらいまでのスケジュールは新しい手帳に書き込むようになりました。はたして新しい年はどんな年だろう、期待と不安が入り混じります。今は2冊の新旧の手帳が手許にそろっています。今年の手帳から新しい手帳に書き写すこともせねばなりません。毎年新しい手帳の冒頭に次のようなことを書き綴っています。

          歳をとっても大切なこと

          ・生きる目標
          ・好奇心
          ・気力

      仕事には「技(わざ)を磨き進歩をめざします」

 以上の事がらは毎年古い手帳から新しい手帳に書き写しています、古い手帳(今年)はツモ爺の喜びや苦しみが書き綴ってあり簡単には捨てられない貴重品です。

首尾一貫

2008年12月09日 18時36分13秒 | ツモ爺のひとり言
 わが箕面市に最近「小倉山荘」という”おかき、あられ”のお店が進出してきました、全国に展開する専門店で百貨店にも出店しています、その店に始めて妻と一緒に買い物をしました。店の天井が高く2階ぐらいの天井の高さですから広々と感じられます、また、入り口の自動ドアは二重で商店にしては珍しい構造になっています。

 陳列台その他も、じっと見ていると他店に無い構造となっています、このお店は小倉山荘というだけに小倉百人一首をテーマーにしていて包装紙袋にもひらがな文字が随所にあしらわれています。そして何となく奥ゆかしさを感じさせます。

 商品もおかきやせんべいだけではなく柿の種のおかきにチョコレートをコーティングした新しい商品も食べると美味しいのです、つまり商品企画以外に包装用紙、店内装飾、建物いずれも高いセンスで貫かれていてこれが首尾一貫しているのです、これはきっとデザインデレクターがいて指揮をしていなかったら出来ぬことです。

 ツモ爺も批判の目であちらこちらを眺めたのですが非難の余地も無く、また何処にも乱れがありません、それでこれだけ首尾一貫できるのはデザインデレクターが存在するだろうなあと思った次第です。

お豆腐バイキングにいってきました

2008年12月08日 17時57分19秒 | ツモ爺のひとり言
 珍しく娘2人が揃ったので私たち夫婦と4人でお昼を食べに行きました、家の近くのショッピングセンター・ビソラにでかけました、娘たちが時おり利用する「京とうふ・衣の郷(きぬのさと)」です。ここは豆腐を色々加工した料理、例えば揚げだし豆腐、とうふハンバーグ、湯葉を加工したものそのほかも種類は多く、つまりはヘルシーな料理をうたっています。

 店内の来客の顔ぶれはウイークデイもあり若い夫婦が多いように見受けました。ここはバイキングですから持ち時間90分で料金は1650円65歳以上は割引があり1400円、(夜は2割ほど高くなる)アルコールは別料金でした、とにかく種類が多く一通り食べてもおそらく満腹してしまうでしょう。

 さて、問題は味です、当たりもあればはずれもあり、まちまちです。ツモ爺の食べた結論は、年寄は美味しいものを少量が鉄則ですから、これから行くことはないでしょう。娘たちも日頃はダイエットを喧しく言うのがここでは解禁でしょう何度も料理の置いてある場所へ往復していました。

 料理は目でも食べるとよく言われていますが、バイキングでずらりと並んだ料理は食欲をそそり、ついあれもこれもと手が出ます、店側も食べ残しを防ぐために新しい皿に何度も取替えます、つまり食べ残しがあると新しい料理に手を出しにくくしています。

 新しい経験をしたお昼ご飯でした。

日曜の夜は篤姫

2008年12月07日 19時12分00秒 | ツモ爺のひとり言
 今夜の『篤姫』は前半と後半に大きく変わります、前半は江戸城を去る大きな出来事に対して篤姫が総指揮をとり、自らも心の中は千々に乱れるなかを無事に撤退し飛ぶ鳥あとを濁さずで、花を生けて大奥を飾り退出していきました。これに対して江戸城を査収にきた官軍が感歎するシーンがありましたね。

 後半はかっての恋人小松帯刀と再会するシーンが圧巻でした。碁を打ちながら篤姫と小松帯刀の会話はかっての恋人時代にふれるのですが篤姫は表面はうまくかわします、しかし終盤には一挙に女としての心情、弱さをかいま見せる篤姫、どれほど切なかったでしょう。人間味溢れるシーンでした、また、音楽も情感をそそるものがありました。

 最後に1年間ドラマを続けていくうちに俳優も成長していくことに気づきました。さあ次回は最終回、明治の時代に入り篤姫はどう生きていくのでしょうか。

生きているだけで幸運

2008年12月06日 17時37分29秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日は”老いの残酷さ”を書きましたが今日は作曲家、遠藤実さんの訃報が伝わってきました。享年76歳、ツモ爺は78歳いわば死という矢玉が身近にピュンピュンと迫りくる感がします。俳優の緒方拳さんも70歳代の前半の死でした。もちろん長生きする方もたくさんいらっしゃいますが、男性の平均寿命は79歳、ここまで生きてこられれば充分という気がします。

 死というものは何時くるか、それは誰にもわかりません、しかし、何時かは必ずやってきます、わからないものに戦々恐々するよりは、神仏にお任せして一日一日を大切に生きることが大切なような気がします。

 生きている間は家族をはじめ世の中に少しでも貢献できればよいがなあ・・・という心境です、もう、あがらって無駄な抵抗は止めたい気もします、自然体に生きようと思った日です。

老いの無残さ・・・

2008年12月05日 18時11分11秒 | ツモ爺のひとり言
 サンケイ新聞が一昨日から俳優長門裕之さんの「老老介護の厳しい現実」と題して手記(3回)が掲載されています、お読みのなった方もいらっしゃると思います。ご存知の俳優長門裕之さん(74歳)と女優南田洋子さん(75歳)は夫婦ですが、南田洋子さんは認知症です、現在のご夫婦の写真がのっており、いやでも老いの無残さを知らされます。
 
 人間歳をとればすべての人に訪れる老化現象をどう受け止めていくか、ツモ爺もその過程にあり苦しみ悩むわけです、ついこの間まで歩くことから行動はすべて順調、それが一転して歩けなくなるという現実に至り「昨日まで出来ていたことが出来ない」この悔しさは今まで経験しなかったことです。

 長門さんも南田さんを介護していくうえで、もう少し体力があれば介護できるという悔しさを言葉にしておられます。お釈迦様も”生病老死”は人間の業であり総てはこれに尽きるといわれています。誰にも訪れる老い、如何に生くべきか、人生最後の難問であります。

失せもの探し

2008年12月04日 18時54分18秒 | ツモ爺のひとり言
 この3日間に3回の失せもので大変困りました、自分が大切なものを何処に置いたのか、忘れてきたのか判明せず、家の中をその探し物で30分ばかりウロウロする始末、見かねて妻が「いったい何を探しているの?」と尋ねてくれて、一緒に探してくれると不思議にも妻は探し当てるのです、ヤレヤレと安堵するのですが、次にまた何処に自分が置いたのか分らない品が出来るのです、そんなことばかりの繰り返しです。

 日頃は例えば帽子とか鞄の置き場所は決めていますから、探すことは無いのですが、ふと、何の気なしに置くと、それが分らなくなるのです、つい簡単にそこへ置く、記憶せずに置くのですから、後で困るのです。1回目はケースに入れた書類、2番目は伝票、今日は財布と連続しています。

 その失せものを不思議に妻は探し出してくれるのです、財布の時は「探したら何くれる?」と言っていとも簡単に探し出すのです、ほんとに不思議な能力の持ち主です。

一休.comショッピングに出店しました

2008年12月03日 18時27分13秒 | アートフラワー
 ご存知の方も多いと思いますが高級ホテル、レストラン、旅館の予約の一休のショッピングに出店しました。比較的高級なホテル、レストランの扱いが多くツモ爺のアートフラワーもイメージに合うと思い出店しました。

 取り扱い品はホテルの食品、スィーツをはじめインテリア関係その他色々の取り扱いをしています。現況は毎日のように不況を伝えるニュースが殆どで購買意欲も減退する世相です、しかし一方では昨日お伝えしたように新築されたお宅に約16点ばかりのアートフラワーをご注文くださる方もあり、世の中は色々で一概に決め付けてしまうこともできません。

 こんな時ですから積極的に打って出ることはしませんが、やはり、アートフラワーの技を磨きご要望に応える実力を養うことも必要です。世の中は千差万別です、希望を抱いて一休.comショッピングに出店しました、ご覧頂ければ幸いです。

別注品を飾った写真

2008年12月02日 18時59分07秒 | アートフラワー
 別注品を納品して写真を撮りました、写真が小さくて分りづらいのですが棚に2個オレンジ色のアレンジと黄色のアレンジを一対に飾ったところ木目調の棚に映えました。この部屋はダイニング・キッチンであとテーブルとそのほか2箇所に飾るお花の注文を受けています。

 今日もその品を作るのに一生懸命になっています、同じ部屋に飾るので出来るだけ統一感をもたせるため苦労しています、全体にはオレンジ・イエロー系で色を濃くしたり薄くしたり、統一感をもたせながら一つひとつは違うニューアンスで作りあげて生きたいと思っています。

 共通点は葉っぱのグリーンを多用していることです、葉っぱはそれぞれ違えていますがちょっと見では同じように見えるのが欠点です、何はともあれ今月中旬までに作り上げてお納めする予定です。