以前と違って結婚しにくい現代

　ツモ爺が結婚適齢期の時代は、結婚してもなかなか食べていくことが難しい時代でした（昭和３０～３５年頃）確か月給１９０００円位と覚えています。それでも正社員ですから毎年僅かながら昇給していきますから、子供が出来る頃は何とかやりくりできる状況でした。

　現在と大幅に違った点は女性の就職は結婚までで、結婚と同時に寿退社になります、当然夫婦は運命共同体として夫婦は必死で生活を守ります。現代は女性も高学歴者も多くなり、男性に引けを取らない収入のある方もいます、それだけに稼げる女性は自信を持つ反面結婚に慎重になるようになり、勢い結婚をする機会は少なくなり勝ちです。

　しかも現代は派遣社員が多くを占め約三分の一強を占めるようになり昇給が殆ど見込めなくなり将来設計が立ちません、こんな点も結婚が出来にくい点です。女性の高学歴化と派遣社員などが結婚に大きなハードルになっているような気がします。