シーズン1位通過を決め、北海道全体が大いに盛り上がる陰で、球団から6選手の戦力外通告が発表されました。
■ 戦力外通告(9月29日発表分)
<投手>
14 井場 友和…2006年一軍登板なし
プロ通算―149試合8勝7敗15S(防御率4.16)
2000年度のドラフト1位で日本ハム入団。1年目から一軍で活躍するが、
北海道移転後は中継ぎで火に油を注いで降板…という印象も強く、06年は一軍登板なし。
15 横山 道哉…2006年一軍登板なし
プロ通算―269試合18勝21敗45S(防御率4.03)
2004年、横浜から交換トレードで日本ハム入り。北海道移転1年目に抑えの切り札として活躍し、
最優秀救援投手のタイトル獲得。05年も抑えとして12Sを記録するも不振から二軍落ち。06年は一軍登板なし。
20 矢野 諭…2006年一軍登板なし
プロ通算―39試合2勝3敗0S(防御率5.46)
1996年度のドラフト1位で日本ハム入団。97年5月31日のロッテ戦で一軍初登板初勝利。
その後、故障の影響などで登板機会が減る。05年になり中継ぎで復活するも06年は一軍登板なし。
45 佐々木貴賀…2006年一軍登板なし
プロ通算―113試合4勝10敗1S(防御率5.79)
1999年度のドラフト4位で日本ハム入団。05年交流戦での「投げる同人作家」という紹介テロップが
記憶に新しい。ハムブロガーへのインパクトは強烈だったが、06年は一軍登板の機会に恵まれず。
69 岩下 修壱…2006年一軍成績 3試合0勝0敗(防御率0.00)
プロ通算―98試合3勝0敗0S(防御率4.57)
2005年オフにオリックスから戦力外通告を受けたあと、06年春季キャンプでのテストを経て日本ハム入団。
急性骨髄性白血病を克服したことで知られる。06年夏に一軍登録され、神戸に住む家族に雄姿を見せたが…。
<野手>
44 森 章剛…2006年一軍出場なし
プロ通算―135打数28安打17打点 5本塁打(打率.207)
2005年オフ、金銭トレードで中日から移籍。岩下とともに、昨年から今年にかけての数少ない補強組の1人。
新庄、森本、稲葉に代表される鉄壁の外野陣に割って入るのは難しく、一軍での出場機会はなし。
1位通過の共同会見で金子が「鎌ヶ谷にいる選手も含めて皆が個性的」という話をしていましたが、
今回、戦力外通告を受けた6選手はそんな中でも特に個性の強い面々だったんではないかな、と。
キャラの立った選手が一気にいなくなるのは、ブログのネタ的には痛かったりもするのですが、
今年のブルペン陣の充実ぶりを見ると、出番のない選手の大量解雇はいたしかたないのかもしれません。
ここまでで、引退する新庄と、既に戦力外通告済みのディアスに故障のため退団が決定的なリー。
そして、きょうの戦力外6選手。外国人も含めて合計9人分の枠が空いた計算になります。
既に高校生ドラフトで3選手を指名してますから、大学・社会人ドラフトの指名人数次第では、
さらに戦力外通告される選手が出てくる可能性もありそうです。秋はプロ野球界にとっては別れの季節。
毎年恒例のことなので仕方ないとはいえ、寂しいものですなぁ。
追記。日刊スポーツの情報によると、横山・井場・佐々木は現役続行を希望しているが、
残りの3選手は態度を保留しているとのこと。さらなる情報が入り次第、また追記いたします。
※ Wikipediaの中の人の仕事の早さには相変わらず感心させられるわけだが、矢野と岩下についてだけ
「バッティングピッチャー就任を要請されている」という記述があるんだけど、これって本当なの?
だとしたら、かなり内部事情に精通した人がWikiの中にいるってことになるわけだが…。
⇒ 球団公式には選手名しか記載されていないし、現段階ではそれ以上の情報は公にはなっていないはずだが…。
あおいさんのコメント情報によると、29日付けの道スポにそう書いてあったとのことです。
30日になって他のスポーツ紙サイトにも同様の記述があることを確認しました。
■ 戦力外通告(9月29日発表分)
<投手>
14 井場 友和…2006年一軍登板なし
プロ通算―149試合8勝7敗15S(防御率4.16)
2000年度のドラフト1位で日本ハム入団。1年目から一軍で活躍するが、
北海道移転後は中継ぎで火に油を注いで降板…という印象も強く、06年は一軍登板なし。
15 横山 道哉…2006年一軍登板なし
プロ通算―269試合18勝21敗45S(防御率4.03)
2004年、横浜から交換トレードで日本ハム入り。北海道移転1年目に抑えの切り札として活躍し、
最優秀救援投手のタイトル獲得。05年も抑えとして12Sを記録するも不振から二軍落ち。06年は一軍登板なし。
20 矢野 諭…2006年一軍登板なし
プロ通算―39試合2勝3敗0S(防御率5.46)
1996年度のドラフト1位で日本ハム入団。97年5月31日のロッテ戦で一軍初登板初勝利。
その後、故障の影響などで登板機会が減る。05年になり中継ぎで復活するも06年は一軍登板なし。
45 佐々木貴賀…2006年一軍登板なし
プロ通算―113試合4勝10敗1S(防御率5.79)
1999年度のドラフト4位で日本ハム入団。05年交流戦での「投げる同人作家」という紹介テロップが
記憶に新しい。ハムブロガーへのインパクトは強烈だったが、06年は一軍登板の機会に恵まれず。
69 岩下 修壱…2006年一軍成績 3試合0勝0敗(防御率0.00)
プロ通算―98試合3勝0敗0S(防御率4.57)
2005年オフにオリックスから戦力外通告を受けたあと、06年春季キャンプでのテストを経て日本ハム入団。
急性骨髄性白血病を克服したことで知られる。06年夏に一軍登録され、神戸に住む家族に雄姿を見せたが…。
<野手>
44 森 章剛…2006年一軍出場なし
プロ通算―135打数28安打17打点 5本塁打(打率.207)
2005年オフ、金銭トレードで中日から移籍。岩下とともに、昨年から今年にかけての数少ない補強組の1人。
新庄、森本、稲葉に代表される鉄壁の外野陣に割って入るのは難しく、一軍での出場機会はなし。
1位通過の共同会見で金子が「鎌ヶ谷にいる選手も含めて皆が個性的」という話をしていましたが、
今回、戦力外通告を受けた6選手はそんな中でも特に個性の強い面々だったんではないかな、と。
キャラの立った選手が一気にいなくなるのは、ブログのネタ的には痛かったりもするのですが、
今年のブルペン陣の充実ぶりを見ると、出番のない選手の大量解雇はいたしかたないのかもしれません。
ここまでで、引退する新庄と、既に戦力外通告済みのディアスに故障のため退団が決定的なリー。
そして、きょうの戦力外6選手。外国人も含めて合計9人分の枠が空いた計算になります。
既に高校生ドラフトで3選手を指名してますから、大学・社会人ドラフトの指名人数次第では、
さらに戦力外通告される選手が出てくる可能性もありそうです。秋はプロ野球界にとっては別れの季節。
毎年恒例のことなので仕方ないとはいえ、寂しいものですなぁ。
追記。日刊スポーツの情報によると、横山・井場・佐々木は現役続行を希望しているが、
残りの3選手は態度を保留しているとのこと。さらなる情報が入り次第、また追記いたします。
※ Wikipediaの中の人の仕事の早さには相変わらず感心させられるわけだが、矢野と岩下についてだけ
「バッティングピッチャー就任を要請されている」という記述があるんだけど、これって本当なの?
⇒ 球団公式には選手名しか記載されていないし、現段階ではそれ以上の情報は公にはなっていないはずだが…。
あおいさんのコメント情報によると、29日付けの道スポにそう書いてあったとのことです。
30日になって他のスポーツ紙サイトにも同様の記述があることを確認しました。
そんな気持ちになった今日ですが・・・
えと岩下と矢野のバッティングP転進に関しては
本日の道スポ紙面に出ていたそうです。
矢野ってよさそうな成績だったのに・・・
なんていうか本当にFighters空気嫁って感じですね
プレーオフがあるから、戦力外通告については
まだ先だと思っていたので、夕方のニュースで
一報を聞いたときには、かなり驚きました。
そして、その名前を聞いてまた驚きで。毎年のことなので
仕方ないことではありますが…。
それにしても、道スポの取材の早さには驚かされます。