初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ハコベ    春待つ草の森   東京都江戸川区小川の辺

2024-02-12 00:01:58 | 東京都江戸川区小川の辺

 

雪の風と遊びながら

 

フラサバソウ、コゴメホシノヒトミ、

そして、ホシノヒトミが咲き初め

 

春待つ草の森は

マフユキレイ

 

 

 

(繁縷、蘩蔞)ナデシコ科ハコベ属。

別名、小繁縷(コハコベ)。

分布、世界の寒帯から熱帯にかけて。

花径、5mmくらい。花期、2~9月。

高さ:10~20センチ。春の七草。薬草。

名の由来、古名は、はこべら、はくべら。蔓延芽叢(はびこりめむら)が語源の説。

ツル(蔓)が延びて、芽が生い茂る(叢・ムグラ)意。

ナデシコ(撫子)は、撫(な)でるようにかわいい花。

 

 

アーカイブ

12月下旬。

 

 

1月初め。

 

1月中旬。フラサバソウと。

 

 

2月上旬。

 

 

 

フラサバソウと。

 

 

2月中旬。

 

 

 

3月中旬。

 

 

 

4月初め。

 

4月下旬。

 

 

仲間 アーカイブス

ウシハコベ

 

(牛繁縷)ナデシコ科ハコベ属。越年草または多年草。

在来種、日本全土、北半球の暖帯から温帯に分布。

雌しべ先端の5裂が特徴。

名の由来、牛は、比較して大きいことから。

 

 

ジャクゼツソウ

福島 五色沼にて

 

 

新潟 中越地方にて

 

(雀舌草)ナデシコ科ハコベ属。原産地:日本。

標準悪名 ノミノフスマ(蚤の衾)

人間の血を飲むことから「飲む」の訛りでノミと呼ばれる。

シラミとともに、代表的な外部寄生昆虫。

衾(ふすま)は寝具、小さな葉を蚤の寝具にたとえ。

雀舌草は、ちいさな花びらをスズメの舌に例えている。

また、原料が雀の舌のように小さな若芽を使用している

上質な中国茶を雀舌とも。

 

 

アリナリア セェリペリフォリア

1cm巾側溝植物園。自宅。

 

 

 

学名Arenaria serpyllifolia アリナリア セェリペリフォリア。

ナデシコ科ノミノツヅリ属。越年草。

標準悪名、ノミノツヅリ(蚤の綴り)

ヒトの血を飲むということばが訛ってノミになり、

綴りとは粗末な衣服のこと。

どこにも良い意味のかけらもない。

 

 

オランダミミナグサ

(和蘭耳菜草)ナデシコ科ミミナグサ属。越年草。

ヨーロッパ原産。明治時代末期に帰化が確認。

本州以西に分布。