初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

タチホシノヒトミ(ヴェロニカ アルベンシィ)   植物たちへの感謝をうつくしいにほんごのなまえで   千葉県市川浦安アスファルト脇植物園

2023-04-22 00:07:14 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

キセキの星に

ともに生きる植物たちを呼ぶとき

どんな情景を思い浮かべるのか

その想像力が試される

 

似ていれば何でもいいのではない

そう感じたからといって 命名していいのではない

 

ヒョウジュンとかで決まってるから 仕方ない

そのままでいいだなんて

どこかの独裁者の国のようで

オソロシイ

 

たかが野の花のなまえという世界観が

多くのヒトが違和感 嫌悪感を持つ 

ちいさくておおきな問題を

いつまでも放っておく世界観が

 

とてもオソロシイ

 

遠い時代だから許容されたのでしょうか

名付けてしまったヒトのことも

ずっと傷つけているのに

 

植物たちへの感謝をことばにする

できるだけうつくしいことばで

 

凛として迷わず

ヒトもそうありたい

 

 

 

タチホシノヒトミ(立星の瞳・ヴェロニカ アルベンシィ

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。

学名、Veronica arvensis。

ヨーロッパ、アフリカ原産。明治のなかごろに確認。

花期、4~6月。花径、4mmくらい。

草丈、30cmくらいに。

ヨーロッパから来た、青い瞳のうつくしい子、

ヴェロニカ アルベンシィ。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

科のオオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。

ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。

属のクワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、

兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。

 

アーカイブ

3月中旬。

 

 

4月中旬。

 

 

4月下旬。

 

ホシノヒトミと。

  

 

タチホシノヒトミとホシノヒトミ

 

 

 

シロバナ

一度だけ観察。

 

5月中旬。

 

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間 アーカイブス

 

ホシノヒトミ

ゴマノハグサ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、

瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

標準和名に、役に立たないことを、犬に例えるセンスのなさ、

 

 

 

フラサバソウ

オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパ原産。

明治初期に長崎県で初めて確認。

草丈10~30cmほどの越年草。

花径、3~4mm。花期は4~5月。

 

 

 

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。