初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

オオケタデとサオトメカズラ   ならんで、まぶしいヒカリ   東京都江東区

2018-08-21 00:15:36 | みんなの花図鑑

ならんで、まぶしいヒカリ。

 

オオケタデ

(大毛蓼)タデ科イヌタデ属。

中国原産。江戸時代に薬草として導入。

花径は1cm以下。花期は8~10月。

草丈、2mくらいに。

名の由来、タデは、辛みが強く、口がただれるの説。

大毛は毛の多いようすから。

 

 

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8月。

 

 

サオトメカズラ      

 

花も葉も実もうつくしい。

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

原産地  日本、東アジア。

花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。

実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。

 

古からの別名には、

ヤイトバナ(灸花)。

灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。

サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。

早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。

 

また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、

海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。

 

花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、

サオトメカズラ(早乙女葛)。

この美しい花・葉・実にふさわしい、

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

 

標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

 

 

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