関西と関東とニュアンス

昨日のブログに出てくる息子の元家庭教の先生は現在東京の某救急病院に
勤務中。
そこでの出来事を話してくれたのですが。

関西から子供の結婚式のため東京に来ていた新郎か新婦のお父さんが結婚式の最後
に倒れられ先生が勤務する病院に搬送されて来られた時のこと。
大した事はないと思いながらも脳梗塞とかの可能性も無くはないので一日入院を薦めたところそのお父さんは頑として受け付けず

「帰ります！帰りますから！」の一点張り。

付き添ってる家族が心配し

「ちゃんと診てもらった方がええよ。検査してもらお。」と何度言っても

「帰るて言うてるやろ！！！帰る！」とお父さん。

そのうち家族の一人が

「もうええやん！ええやん！帰る言うてんねんから！連れて帰ろ！」
と言い出しお父さんはそのまま関西に帰ることに。

その後の診察室で一人の先生が

「大丈夫かなぁ。。あんなケンカして。。あんな状態の中へ患者さんを帰して
しまったけど。。。」と心配げな発言を。

家庭教の先生が「誰がケンカなんですか？」と聞くと

「今の家族よ。あんな揉めて・・・」

「え？なんも揉めてませんやん。関西じゃ普通の会話ですけど？？」

と言ったら関東の人間にはケンカにしか聞こえないとビックリされたらしい。

確かに関西人は声も大きいし、言葉は荒っぽく聞こえるかもしれないけど、
ここまでニュアンスの違いがあるとは思わなかったそうだ。
私も突き放したような言い方をすると関東の人に言われた事がある。
私の「しゃーないやん！（仕方ない）」はキツイそうだ＾＾;

ここに来てくださる関東人の皆様。
私は決して怒っているわけではありませんので誤解無きようお願いします
m（_　_）m
でも。。この調子で怒っていると言われたら「亀田一家」なんか「万年激怒一家」にしか見えないのだろうか。。。＾＾;
ま！それも、しゃーないな！