介護

昨夜は息子と夕食を食べながら、ここ2～3日問題になっている
「コムスン」について話をしていた。

学校でも老人介護について専門家の話を聞いたりするらしい。
私は息子が将来なるだろう職業に付いたとき気をつけてほしい事がある。
それは高齢者の方に接する時
「おば～ちゃ～ん。。さ！これをやってみましょーね～・・」とか
赤ちゃん言葉のようなものを使うのをやめてもらいたいのだ。

高齢者のかたは人生の先輩だと思う。若いときは素早く歩き、働き、恋をして
色々な人生を過ごしてこられたと思う。
それなのに昔から高齢者のような接し方は失礼だと思うのだ。
少し大きめの、はっきりゆっくりした声で敬語で話すべきだ。
私は義母にムカツイてもそうしている。
それを幼稚園児に接するような話し方は聞いていて虫唾が走る。

「そういう事はしないでね。」と言うと
「うん。それは学校でも言ってたわぁ。。」と言う。

「私なんか、オバーサンになってそんな扱いされたら『誰にもの言うてんねん！』
って介護の人の頭スリッパとかで叩きそう。。。」と言ったら

「そんな人は介護いりません。でもやりそー！！」と言っていた。

冗談混じりだったが、この会話は心の片隅に残しておいてほしいと思う。

そんな話をしながら食事をしていて息子のお皿を見ると、嫌いだと言っていた物も
随分食べれるようになっている。
「へぇ。。好き嫌い減ったやん？」と私。

「でもなぁ。。トマトはあかん。あれは無理。でもこの前、彼女のお母さんと
食事した時は無理やり食べたで！」とやや得意げ。

ご馳走になってる物を残さないのはいい事だが。。。
トマトを残さなかった事を自慢げに話すとは
オマエはまだまだ幼稚園児だ！